2019
祝日の木曜日
昨日、6月29日のお昼に帰国しました
はなこ滞在後半ずっと35℃超えだったドイツ。
飛行機のなかで、東京の気温は現在21℃、とアナウンスがあったときは
嬉しかったのですが、降りたとたんぼわっとからだをつつむすごい湿気・・・
サハラ砂漠からの熱風に焙られまくりでカラカラのドイツ、
今日(日)は40℃になるそうです・・・ よかった、いなくて(←自己中)
10日間の滞在中も34~39℃の毎日でした。
友だちとのお出かけの約束もいつもなら延期してもらうんだけど、
短期滞在のためそうもいかず、大変でした
しかもみんな、お茶を飲みましょう、ってなったとき、外席に座りたがるんです。
ドイツ人ですから当然ですが、頭痛のため鎮痛剤が手放せず、参りました
ドイツ到着の翌々日の木曜日は、カトリックの祝日でした。
わたしが1月まで所属していた聖歌隊がこの日のミサで歌うので、
るり子といっしょに行ってきましたよ
るり子はなぜかわたしも歌うんだと思っていたようですが・・・
練習に参加してないのになぜそう思うんだろ・・・
↓場所はるり子邸近所にある肺の病専門病院の前庭
↓屋外特別ミサです
聖歌隊でいっしょに歌っていたときにはわたしはソプラノ席にいたので、
とうぜんソプラノばかりが大きくて全体としての響きは聴けなかったのですが、
(ほかのパートも同様ですが)
このときは聴衆席だったので、ハーモニーが美しく響いて嬉しかったです。
この「聖体の祝日」の恒例として、
花びらのまかれた道を神父さまが先頭になってみんなで行列して歩きます。
↓今回は病院の広い庭につづく道を
↓木々のあいだを歩きます
↓緑がまぶしい、あじさいの咲く道
↓ところどころに置かれたベンチでは
↑酸素マスクをつけた患者さんが行列を眺めていました
↓かなり重症の患者さんが多いそうですが
↑こんなところで静養したら心だけでも晴れやかになるんじゃないかな・・
↓午後からるり子といったハイデルベルク
↓こちらの教会にも祝日恒例のお花の飾りが
るり子はこの日以外にもお城とか登山電車とか橋や美術館など
ハイデルベルクの名所に連れていってくれたのですが、
ええ、気持ちはとっても嬉しいんですよ
でもわたしは観光客じゃないんで・・・その時間を別のことに使いたく・・・
だけどもう入場券を用意してある、とか、
友だちにはなこを連れていく約束をしちゃった、とかで、
相手のいないわたしひとりの予定(コンサートとかミサとか買いものとか)は
ことごとく諦めることに・・・ るり子・・・
↓どんなに暑くても、観光名所は観光客がどっさり
↓市庁舎まえの屋外カフェにも人がどっさり
↓この暑い午後にわんちゃん連れだして・・・
↑ぐてーん・・・
認知症でひとりでは置いておけないおじいちゃんですが、
数週間まえからポーランド人の住みこみさんがお世話しているんです。
ドイツでは(理由はわかりませんが)こういうケースでは仲介業者をとおして
ポーランドからの女性を雇うことが多いんです。
契約は2か月なので2か月ごとに人が変わり、毎回あたらしく説明をし知りあい、
部屋も光熱費も食費も無料、毎週350ユーロのお給料、
ポーランドへの往復航空券代、そして仲介手数料と、かなりの出費らしいです。
介護の資格は不要、ドイツ語能力も問われないらしく、
今回住みこみしていたおばさんは、意思の疎通がちょっと困難でした。
それでもいてくれれば、るり子は外出ができる。
家事もすこしは手伝ってもらえる。でもお金かかる・・・
今回も5回も6回もいわれましたよ。はなこ、またここに住まない?って
コメント
そんな住み込みの介護の仕事があるんですね。
資格不要、ドイツ語ができなくてもいい・・・ちょっと考えると恐ろしいですが、そんな人に頼んでまでも外出したい気持ちもよく分かります。
しかしるり子さん・・・(^^;
ドイツの日差しは本当に焦げるという表現がぴったりですよね。
抜けるような青空はいいけど、この日差しはいただけない・・・・(涙)
たまに日焼け止めを忘れるので、シミの事を考えると怖いです。
運の問題で、ドイツ語堪能で気が利く人に当たるときもあれば
ナマケモノだったり口答えをする人だったりもするそうです。
こういう人を雇っている人を何人か知っているのですが、
みんな集まると文句・愚痴を言いあっていてそれがときには
いい話題になってるというかはりあいになっているというか(笑)
光が強くて明るいので景色がとっても美しく見えますね、夏のドイツ。
洗濯ものがはやく乾くし、いいですよね!(←無理やりポジティブ)
35℃越え ひゃー!
ドイツの方が街中で あまり暑そうにしているように見えないのが不思議です
ちゃんと みなさん熱中症対策に お水(ビールなのかしら)とか塩分とかは
補給しているのでしょうか?
日本では 家でも 移動の車内でも 外出先でも
エアコンが効いているのに慣れてしまって←地球に優しくなさそうでダメね
身体が なまっちょろくなっているのでしょうかね
35℃の外で お茶するのは 無理だわ~
そうだ! 虫さんには会えましたか?←へんな質問( ̄▽ ̄;)
緑に囲まれた外観からは、とても病院とは思えない
ですね~。
所属していた聖歌隊の歌が全体のハーモニーで聴けて、良かったですね♪
わんちゃん、アスファルトの照り返しの熱がすごいでしょうに、日陰にも
入れないようで、かわいそう。。。
さすがのドイツ人も暑い暑いと文句を言っていましたよ~
熱中症、水泳中の事故で亡くなった方もいるし、森林火災も。
若い人はけっこうお水1・5ℓボトルなどを持ちあるいていますけど、
見てるとるり子なんてほとんど飲んでないんです
エアコンの効いた涼しい室内はすばらしい!!!と思うけど、
慣れてしまうとちょっとの暑さにも体が対処できず(汗腺が閉じてしまうとか)
ないといられなくなるというのは悪循環ですね
虫さん、去年ほどざくざくはいませんでした・・・
ミツバチはいたけど、マルハナバチには一度も会えなかった
緑というのは暮らしをとっても豊かにしますね。
窓の外が緑でいっぱい、というのはこの世で最高の贅沢かも。
聖歌隊の仲間たちにも再会できたし、嬉しかったです♪
わんちゃんねぇ、けっこう連れあるいてる人がいて・・・
ドイツは人も動物も日本人より頑丈だから大丈夫なのかしら
うさぎだって外飼いが多いですしね。