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世界の終わりな事件


ご無沙汰しております。みなさまお元気でしょうか。

わたしは約2年間働いたホテルでの仕事が1月末でおわって、
おわった途端ウイルスにやられて寝込んでおりました

仕事を辞めれば健康保険は自己負担になりますが、
るり子からの、あと少しなんだから保険なしでもだいじょうぶじゃない?
なんていう悪魔の囁きに気持ちが揺らいだこともありましたが
万が一を考えてちゃんと延長しておいてよかったです。
病院にいって抗生物質をもらって病人みたいになってました。

ドイツもあと少しだから、友だちに会ったりあちこち出かけたりしたいのに。
したいはずなのに、したいという気持ちすら起こらない日々でした。

でも、いいこともあったんですよ!
わたしの定期券、となりの州やフランスにも行けちゃう、
すごく広範囲で有効なすばらしい定期券は、仕事を辞めると失効するんです。
なので、でも出かけるたびにいちいち切符を買うのは大変なので、
市内のトラム・バスのみ乗り放題の一か月チケットを買わなくちゃ、
と思っていたところ・・・

なんとこれは会社が手続きしてくれるのではなく自己申告で、
病で出遅れて2月ぶんがすでに引き落とされていたため、
今月いっぱい使えることになったんです

ちなみに お仕事定期券は月額43ユーロ
市内のみの定期券は74ユーロです。


さて、昨日は事件がありました。大事件です!
今日の新聞は一面はもちろん、3ページほどその事件に割いてありました。
なんたって、

↓まるで世界の終わりのよう
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↑・・・ですよ!


なにがあったって・・・ 水が半日つかえなかった。
それだけの話です
もっとも、それはあとから言えばそうなる、という話で、
事件当初はいつまで続くのかまったくわからなかったのですけどね。

誰かが、蛇口から青い水が出た、と通報したのが発端です。
常にテロを厳重警戒しているせいもあるのだと思いますが、
そのためハイデルベルク全市で水道水の使用禁止令がでたんです。
トイレを流すのはOK、でも飲むのはもちろん、シャワー、手洗いもNG。

るり子邸ではいつもの平和な一日でした。
るり子がたまたまラジオをつけたらそう言っていたので、
あら、いつまでかしらね~、なんていう程度で、
飲み水ならミネラルウォーターがあるので別にこまることもなく。
夕方には解除されて、一日は平和なままおわりました。

なので、今朝新聞を見てびっくりです
そんな大変な事件だったとは・・・
たしかに、カフェ、レストランなどは急遽閉店、学校は閉鎖、
病院では手術の延期、患者さんの食事は予備の冷凍食品を解凍して、
などなど不便があったよう。


↓スーパーマーケットは軒並みミネラルウォーター品切れ
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↑空っぽになったお水の棚


お店のまえでインタビューを受けた人は、「みんなパニックになっていた」と。

そうだったのか。
おなじ事件でも、おなじ警告をうけても、ずいぶん違うものですね。
わたしは日本に送る荷物が5kgを超えないようあれこれ詰めかえていたし、
(5kgを超えると10kgとおなじ値段になるので↑)
るり子はおじいちゃんに、
奥さん、これからは親しみをこめてあなたをるり子と呼んでもいいですか、
と訊かれて不機嫌になっていたし、水どころじゃなかったのです(笑)

ラジオやテレビをつけなくて、知らないまま過ごした人だっていたのでしょうね。




↓シリーズ・ティッシュの写真
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↑外箱も中身も100%リサイクルペーパー


なぜかリサイクルじゃないものより高い。
けど、すこしでも環境にいいものを使いたい。
けど、これで鼻かむとトイレットペーパーのにおいがする・・・



1週間同棲した恋人のヘンリーが死んでしまってしょんぼりです。
熱出していて、あと外が0℃前後だったせいもあって、
彼の大好きなアブラムシを見つけてあげられなかったんです









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外国の外国人


わたしにはたくさんの非ドイツ人の友人、知りあいがいますが、
彼らはみんな、わたし同様かなり長いことドイツに住んでいます。

シリア人、トルコ人、カザフスタン人、イラン人、アルバニア人、
エジプト人、クロアチア人、ロシア人、韓国人、モロッコ人・・・その他いろいろ。


そして彼らはみんな、自分はもうその出身国の人間ではないような気がする、
って言います。わたしもそうです。日本人ではない気がする。

ドイツで暮らす、ということ、
場所ではなくドイツ人社会のなかで暮らす、ということは
日本で、日本社会にあわせて形づくられた自分のままでは無理で、
いちど自分を壊すか溶かすかして、あたらしい型にあわせないといけません。
そうやって、ドイツ社会でうまく生きようとがんばっているうちに
どうしても日本人としてのアイデンティティーは崩れていくのかも。

もちろん、かといってその非ドイツ人たちが、ではドイツ人になっていくのかというと
それは、国籍の話ではなく民族性の問題で、ほぼ100%ありえないと思います。
小さいときから住んでいるのでない限り、その国の人間になることはたぶん決してない。


わたしにとっては日本とドイツの大事さ、重さは完全におなじです。
どっちのほうがいい、なんてことはない。
どちらもまったくおなじに、大好きな部分があり嫌いな部分がある。
どちらもわたしの故郷だし、同時にどちらも異国。
じゃあ、そういうわたしはなんなのかっていうと、なんだか根無し草みたいな。


けっきょく、日本人とかドイツ人とかは関係なくて、
そしてそれはわたしだけの話じゃなくて、最終的、究極的にはただ、
わたしという人間である、っていうことだけが残るのかも。


↓お友だちとランチ
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↑ブルーベリーとマンゴーのアイスティー


お友だちの娘さんがアルバイトしているお店に行ったんです
彼女が担当しているテーブルがどこかを訊いて、そこに席をとって。
こちらではチップをわたすのですが、それはテーブルの担当者に入るので、
せっかくならその娘さんにあげたいから。

まだ18歳の娘さんは姿勢がよくて、細い腰にエプロンのリボンをきゅっとしめて、
てきぱきと気持ちよく、かわいらしい笑顔で働いていました
若いっていいなぁ(笑)


↓お店のなかを撮ったらボケたんだけど
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↑それがなんだかおもしろい味をだしている(と自分では思う)



そんなふうだから、暮らすためにドイツにきた当初は精神的にかなり辛く、
だけどそのうちドイツにしっかりあってくると楽になって自分になって、
そしてこんどは日本に帰ったときが、おなじようにすごく辛いんです。
こんどは日本社会にあわせないといけない。
「ドイツでのわたし」を内的に解体しないといけない。

もちろん、休暇で何週間、というときはなんでもありません。
おなじように、旅行や遊びなら、どこへいってもだいじょうぶ。

Ohne Wurzel。根っこがない。
どこの出身だろうと、みんなおなじような表現をするのがなんかすごい。



↓おまけ ドイツのティッシュペーパー
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↓鳥さんの目つき
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ティッシュは4枚重ねなので、いつも2枚ずつに分けて使いますw







クリスマスおめでとう


みんなと、世界中のうさぎさんが
あたたかで幸せなクリスマスを過ごせますように。

そうじゃないうさぎさんも世界にはたくさんいるけど、
今夜はその子たちにおもいを馳せて、
ちかい未来にはそうなっているように祈ろうと思います。


↓もちろん、うさぎさんだけじゃなくて
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↑動物さんたちみんなみんなだよね?

↓みんな、おいしいおやつもらえるといいな
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↑はなこ、ちゃんとお祈りしてきてね


今日は午後からるり子たちとお茶、プレゼント交換。
夜にはクリスマスミサにいきます。

昨日で今年ぶんの仕事がおわって、
今日はドイツ人にとって最大のお祝い日。
ここさえおわったらやっと気をぬける・・・力をぬける・・・(←老齢)

そんなわけで、明日の朝のミサは聖歌隊の本番なのですが、
なんだか行くのを忘れそうな気がするはなこでした。


have a joyful Christmas






雪が降ったよ


今朝、起きていってトイレの窓から外を見たら、まっしろでした!!

日曜日。
家を出たのはわたしがいちばんだったので、
玄関から門までの、庭を横ぎる道はまっしろなまま。
そこをきゅっきゅっと踏んで、わたしの足跡をつけて歩きます。
いちばん、と思っていたら、ちがいました。
いたちさんかな?ちいさな足跡が端っこに点々とついていましたよ

↓モミの木
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そういえば去年おなじかわいい足跡を撮った写真があるのですが
考えてみるとまるでおなじ位置、コースでした。
おじさん村にいたときも、いたちが毎晩おじさんの車のうえを歩くので
おじさんがいっつも怒っていたのですが、
いたちって歩くコース決めてるんでしょうか

↓朝のトラム・バス乗り場
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↑最近ダイヤ乱れまくりで本当にこまる・・

↓ネッカー川からの風はシベリアなみ(行ったことないけど)
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↓ならんで写真を撮る同僚、犬林さん(仮名)
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↓気温は-2℃
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↑みんな寒そうです

そういえば、この↑コートについてるフードですが・・・
日本では飾りについてるだけで、かぶらないっていうじゃないですか。
そんな話を、だれかのブログで読んだんです。
わたしは耳あてをしたうえにフードをかぶります。
帽子をかぶったうえにフードをかぶってる人もけっこういます。

↓朝の9時半のけしきですが
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↓一日中こんな明るさ(暗さ)でした
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↓降っている雪ってどうして写真にうまくうつらないんだろう
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肩の具合はすこしずつですがよくなっています
自分の買いものも、こまめにすこしずつするようにして、
バッグはショルダーと手提げにわけて左右で持つようにして、
中身も大幅に減らしました。飲みものは持たず、小銭もポーチもなしでw

けっこう重量があるんだけど持たずにはいられないという最大の問題、本。
このまえ、以前から悩んでいた電子書籍リーダーをついに購入しました。
セールで安くなっていて、冬のボーナスもすこしだけどもらえたので


わたしは普通の、紙に印刷されたほんものの本を心から愛しているのですが、
増えるいっぽうだからいつかはなんとかしようと思っていました。
肩の故障がある意味いいきっかけに。


↓ドイツの本は、日本の文庫本より大きくて
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↑そのぶん、重さもあります(↑これはハードカバーではありません)

紙の質も日本の本のものとはちがうので、厚くなりがちです。
これがなくなれば荷物はずいぶん軽くなるし、場所も空くはず・・・

↓用がないときには寝ているeブックリーダー、鳥野さん(実名)
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サイズと薄さの割にずっしりしていますが、それでも(たしか)180g。
6000冊入るんです。どう考えても死ぬまでにそんなに読まないけど。

これが・・・つい癖でページをめくろうとして端をひっかいてしまう(笑)



今年もまた、職場ホテルはクリスマスのあと2週間のおやすみにはいります。
従業員たちは2週間の有給休暇を強制的にとらされます。
みんな、否応なしに休暇を10日ぶん、このときのために残しておくのです。

わたしは25日のクリスマスミサで歌う予定があり、
1月2日には鍼の予定があるので、そのあいだにプチ旅行に出かけることに

今回はドイツ国内、ヴュルツブルクという街にいってきます
定期券で無料で行かれる範囲なのですが、特急はつかえないので、
2時間半かけてがたごとと、海とふたりでのんびりいってきます。
ついでだからローテンブルクにも足をのばしてこようかな。
そこはむかし仕事の研修で1週間暮らしたなつかしい街なんです

鳥野さんとパソコンと湯たんぽを持っていってきます





最後のみつばち




長文、画像なし、しかも時代おくれ。
11月中旬に書きかけて放置してあったものです







手をだすべきじゃないもの、というのがあって、虫はそれだと思うんです。
あったかい室内に入れてあげたら元気になるかもしれない、
けど、そのあといずれまた寒い屋外にださなきゃいけない。
それなら最初から手出しをするべきじゃない。

そう思っているのに、るり子邸入り口の階段のところにみつばちがいて、
もう飛ぶことはできず、2℃の気温のなかかすかに動いていました。
何度とおってもまだ動いてる。どんどん暗く、寒くなる。

それで、あ~あ、と思いつつはちみつ水をしみこませたコットンといっしょに
箱にいれて暖房のちかくにおきました。
案の定、みつばちはみるみるうちに元気が出て、よく動くようになりました。

といっても、後ろ足はもう硬直して地面から浮いたまま。
でも、前足をつかって触覚をきれいきれいしたり、コットンにくっついたり。
わたしが寝る時間まで、ずっとごそごそと動いていたけど、
朝にはお空に帰っていました・・・
なので、するべきとかべきじゃないとか気にする必要も実はなかった。


その夜は机にむかって手紙を書いたりしながらも
ときどき暖房のそばにある箱のほうを見て、動いているのを確認して、
をくりかえし、なので次の日の晩もついそちらのほうに目をやったりして、
どんなにちいさいものでもいのちがそこにいる、ということは
なんてその空間や時間をあたたかいものにするんだろう、と思ったのでした。




おなじく手を出すべきじゃないものに、野生動物がいます。
雛鳥がひとりぼっちでいたとしても、保護は基本的にしてはいけません。
見えなくても親鳥がちかくにいるかもしれないし、
こわい病気を持っている可能性もあります。

夏にその禁をやぶった猫山さん。
家のちかくを、ふわふわした産毛から皮膚が透けて見えるような、
まだ飛べない、あきらかに親の保護が必要な雛が歩いていたんです。

夏のじりじりの炎天下。
焼けるアスファルトのうえをちいさな足で歩いていた。
それになんといっても、そのあたりは猫山ママ(←猫の名前)のテリトリー。
ママは冷酷なハンターで、どんな生きものも一撃で捕えます。

気持ちはわかりますよ。でも、なんの雛かわからない、
なにを食べるのかもわからない子を保護してもどうなるというのか・・・
むしろ親元に帰るチャンスを奪ってしまったのでは。

実は、動物の扱いについては(主に彼女の猫のことでしたが)
猫山さんとわたしはかなり意見が割れるんです。
なのでこのときもわたしはもうなにも言わないことにして
猫山家をあとにしました。

わたしは、あの雛は助からなかっただろう、と思っていました。
ところが夏のおわりに彼女を勤めさきに訪ねたとき、
あのハゲちょろけた雛がじつはハトの雛で、
ペットショップで購入したハトの餌をふやかして無理やり口に押しこみ、
なんと雛は無事に育ったというのです

ハトって、街の広場などに出れば
地面の半分はハトなんじゃないかと思うくらいたくさんいますが、
まだからだの小さい子どもや、雛って見たことなかった。
なんで見ないんだろう、って不思議に思っていましたが、その謎は解けてないけど、
そうか、あれがハトの雛・・見たことないから、わからないのも道理でした。

そしてなんと冷酷なハンター、ママ(←名前)も、
ハトが猫山さんの肩や膝のうえにいる限り、襲うことはしないのだそうです!!




↓画像がひとつあった
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↑いただいたはりねずみさんとりすさんプレート





 おまけの話

今日は予約してあった整体と整形外科に行ってきました。
整体では肩~首~後頭部をマッサージ。
整形外科には足の問題で行ったのに、なぜか首のレントゲンを撮られ、
肩~首~後頭部の治療として鍼に通うことに・・・
なにもかも原因は首肩後頭部なのかしら
(↑訊くのを忘れました。先生がおもしろすぎて、つい)