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ポーランド旅行5/5


その5 ふたたびワルシャワ

ポーランド往復航空券をとるのを手伝ってくれた村山さんは
ポーランド滞在中頻繁に(ヨーロッパ版)LINEで困ったことがないか訊いてくれ、
ドイツへ戻る前日には、オンラインでのチェックインを忘れないようにと知らせてくれ、
空港からハイデルベルクへのバスで問題があったら連絡をくれれば
車で迎えにいくからね!(←けっして近距離ではない)とも言ってくれました。


↓修道院の一般公開されている回廊を見学
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↑これは内部にあった本屋さんの看板(もちろんカトリック関連書籍のみ)

↓静謐 という言葉がぴったりの回廊
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↓修道士さんが英語で案内してくれました
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↑ふたりの女性はアメリカ人で、祖父の祖父あたりがポーランド人だったそう

↓修道士さんが歌ってくれたグレゴリオ聖歌が響く
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↑清らかな空間

↓荷物をまとめて、車で対岸へ
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↑去りがたい修道院

↓ヴィスワ川にもまたいつか会えますように
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↑幸次郎スマホの画像

お昼すぎにふたたびワルシャワへ向かってドライブ。
幸次郎ご両親宅を経由して幸次郎マンションへ。
パソコンを借りて、翌日の飛行機のチェックインを完了。

そのあと、日曜日でしたので、幸次郎行きつけ(?)の教会のミサへ。

ミサというのはたいていの場合は日曜日の午前中に1回、
信者数のおおい教会だと2回あったり、
外国人のための英語ミサのある教会もあったりするのですが、
はなこ村のように教会過疎化の進んだところだと月に2回とかも

↓寒いなか、たくさんの人たちがなかへ入っていきます
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↑よそ様の画像

ところがこの教会は1日に5回ミサを行うのだそう。
そして特別な祝日でもないこの普通の日曜日、
はなこ村教会の20倍以上はある広さの聖堂はいっぱい。
座るところがなくて、冷たい大理石の床に膝をついて祈る老若男女。
頭をたれて一心に祈る様子からその信仰心の深さが垣間見えます。

↓クリスマスでもないのに人でいっぱいだなんて
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↑わたしにはちょっとした衝撃でした(↑お借りした画像)

ミサはポーランド語なのでわたしにはわからないのですが、
カトリックのミサは全世界で形式が同じなので無事に(?)ついていかれました。

友だちといっしょにミサに与る、というのは特別なことなので
最後の夜をこうして過ごせたことは本当に幸せでした。

そしてわたしはふたたび初日とおなじホテルへ。
おなじ部屋が用意されていましたよ。すっかりマイルームです(笑)
またしても毒々しい色のシャンプーで髪を洗いました。
翌日はポーランド最後の朝。
ちょっとしんみりと窓から外を眺めていたら、なんとDB(ドイツ鉄道)の
トラックが通りましたよ・・・むか。こんなところでなにしてるんです、あなた

幸次郎といっしょにパン屋さんやスーパーマーケットにいきました。
こういうところって観光名所に匹敵する楽しさ。
雨のワルシャワ。ポーランド最後の日。

↓幸次郎宅でいろいろパンの朝ごはん
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↑ミルクとはちみつたっぷりコーヒーがとってもおいしかった


さて、ここでずっとどう言ったものか悩んでいた話をしなくてはなりません。
お金のことってただでさえ話すのがむずかしい。
実はこの旅行のあいだ、外食も入場料もホテルもすべて幸次郎が払ってくれたのです。

ロココ時代にもおなじ歓待をうけたんです。
でもわたしは申し訳なくて自分の宿泊代くらい払わせてほしくて、
だけど日本語なら細かいニュアンスを伝えられても英語だとどうしても
あなたがぜんぶ払う必要はない、とか、わたしも払うことができる、みたいな
直接的すぎて感謝の感じられない言いかたになってしまって、
言いだしたもののこれ以上言ったら逆に相手を傷つけると察して引きさがったんです。。。
相手の親切を拒絶する、はねのけるみたいな感じになってしまうので。。。
うまく言えないなら言わずに受けとって、ありがとう嬉しい!と言うほうがいい。
幸次郎は首をかしげつつ、ポーランドではお客さまに対してこれが普通だから、
と言っていました。

今回はですね、じっくり時間をかけて原稿を(脳内で)書きあげ、
校正し修正し要約し書きたし文法を整え・・・をしたかいがあって
あなたが一生懸命働いて得たお金をわたしのために使ってもらうのは申し訳ない、
というところはなんとかうまく伝わってくれたみたいです・・
でもやっぱり、ポーランドではこれが普通だから、とさらりと断られました。
どうしてもと言うなら、その気持ちの分恵まれない子どもたちのために
カリタス(←振込先指定)に寄付してくれればいいから、だそうです。

幸次郎のことはずっと「兄のよう」と思っていましたが、
この旅のあいだはむしろお父さんでした。
が、おみやげに用意してあったお菓子をいろいろ持たせてくれ、
道中お腹が空いたとき用にといろんな種類のパンをひと口サイズに切って
つめた袋を持たせてくれるにいたって「もしかしてお母さん」疑惑が(笑)
こんなにしてくれてありがとう、お母さん(涙)

旅のあいだ、わたしが困ることがないようにいつも気を配ってくれた幸次郎。
ドイツではわたしはひとりですから、なんでもひとりでがんばっているのですが、
そのぶんこんな風に、(まあ言わば)甘やかしてもらえるのって
すごく安心で心地よく、嬉しかったです。

そうしてドイツへ降りたったら幸次郎と村山さんから無事確認LINEが届いていて、
ハイデルベルクに戻ったらうさ奈さんたちが起きていて迎えてくれました。
うさぎのにおい。ただいま!

うさ太郎さんにお借りしたスーツケースを空にしてお返ししました。
このスーツケースはすぐに、こんどはフランスに行く用事があったんです。
すごいですね、世界を旅するスーツケース。
どことどこへ行ったか、内側に書いておくといいかも?

翌朝はトーストサンドとヨーグルトのおいしい朝ごはんを3人でいただいて、
幸次郎が買っておいてくれたヴィエリチカ岩塩坑の解説DVDを
うさ奈さんとうさ太くんと3人で見て(うさ太郎さんは会社へ)楽しくおしゃべりして、
午後に猫屋敷に戻ってはなこの旅は終了しました。

ポーランドとドイツ、両方の友だちのあたたかさと親切と心強い支えが
旅行中にみた美しい街並みや風景や教会をさらに光らせてくれて、
また一生の宝ものがひとつ増えました。
みんなに感謝です



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Category: ポーランド

ポーランド旅行4/5


その4 ヴィエリチカ岩塩坑と夜のクラクフ


さて、曇って風が冷たかったある日、
世界遺産のヴィエリチカ岩塩坑へいきました。

そういえば初日にワルシャワの街を歩いていて思ったのですが、
首都にもかかわらずここには外国人がほとんどいないんです。
ハイデルベルクだと、メインストリートを歩く人々の半分ほどが外国人。
(見ただけでわかるアフリカ人やアジア人、服装でわかるアラブ人など)
最近移民を大量に受けいれたこともあって、本当に外国人がおおいんです。
でもポーランドにはポーランド人・・というか、スラブ系の白人しかいない印象。

ところがこのヴィエリチカ、世界遺産だけあってここでやっと(?)外国人に出会いました。
韓国人の団体(ハングル文字のおそろいのバッジをつけていた)とアメリカ人、
スペイン語らしき言葉でおしゃべりしてる女の子たち。

↓岩塩坑入り口
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なかへは約3時間かかるツアーに参加しないと入れません。
そのツアーはドイツ語、英語、スペイン語、フランス語などがありましたが、
残念というか当然というか日本語のツアーはなく・・・

ドイツ語だと幸次郎がわからないし、ポーランド語ではわたしがわからない。
ので、アメリカ人たちに混ざって英語のツアーに参加しました。

1044年創業、1950年代まで稼働していたとのことです。
全長300kmもある採掘現場ですが、観光ルートはそのうちのわずか1%ほど。
3、5kmの道のりで、そのうち階段が800段あります・・・。
もっとも階段のほとんどは採掘現場に降りるまでにクリアしてしまいますが、
降りながら手すりの隙間から見た風景のこわかったこと・・・
地獄までつづいてるんじゃないかと思うほどの深さ。

地下道というと寒いんじゃないかと思いますが、そこは年間通して15℃くらい。
夏なら寒いかもしれないけど、いまの季節は外のほうが寒いのでむしろ快適でした。
岩のトンネル。塩を含んでいるので、指に唾をつけて壁をこすり、舐めてみる人も・・
べつにいいんですけど、それをみんながやるからなんだか・・
わたしはやりませんでした

ここでの作業の様子とか岩塩についての説明を受けながら見てまわります。
うす暗いトンネルのなかを歩き、階段をのぼったりまたおりたり。
こんな暗いところで1日中作業するのは気が滅入っただろうなと想像しながら。

ここの最大の見どころは、工夫たちが作業の合間に作った礼拝堂。


↓ここを降りたところが礼拝堂です
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↓シャンデリアはあとから取りつけられたもの
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↓みんなため息をつきながらカメラをかまえています
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やはり感動するのは、ここまでするだけの信仰の深さ。
そして不思議なのは、デジカメとスマホとでこうまで異なる色調。

↓スマホで撮影
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↓礼拝堂
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↓すべて岩塩を彫ってつくられたもの
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↓マリアさま
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↓坑内の売店w
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↑塩をふくんだマッサージクリームなどが売られていました

↓おしまい
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↑出口です・・といってもここからエレベーターで地上までいくんだけど



夜は幸次郎の従姉、理香子さん(仮名)がクラクフの街を案内してくれました。

↓夕暮れのクラクフの街をあるく
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↓時間の厚みと深みが感じられる、心地いい街並み
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↓おうまさん
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↓異国情緒あふれるすてきなカフェ
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↓理香子さんと手をとりあって
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↑ちょっと遠いよ、幸次郎・・

↓夜の街は寒かったけどとてもきれいで
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↓寒いからこそあたたかな光がとてもきれい
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幸次郎と理香子さんのポーランド語のおしゃべりを聞いているのも心地よく、
いまポーランドに友だちといっしょにいて、
これからまたあの居心地のいい修道院の部屋に戻るんだと思うと嬉しくて、
ときどき立ち止まっては幸次郎に引っぱられながらふわふわと楽しく歩きました。

理香子さんはフラーシュカという名前の黒猫(♀)を飼ってるんです。
これが見たこともないくらいかわいらしい顔をした猫でして。
猫の顔なんてあまりバリエーションがないと思っていたんだけど
(実際、わたしはママと隣家の黒猫クロ坊の区別がつかない)
この子は、あらーぜんぜんちがうお顔なのねぇ、と言ったくらいちがいました。

それにしてもドイツでもポーランドでも猫ばっかりですねぇ・・・
うさぎとか犬とか小鳥を飼ってる人になぜ出会わないんだろう・・・




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ポーランド旅行3/5


その3 修道院直営ゲストハウスとヴァトヴィツェ

今回の5泊6日ポーランド旅行はすべて幸次郎がアレンジしてくれました。
ホテルも予約しておいてくれたのですが・・・クラクフでの3泊の滞在はなんと、
はなこ憧れの 修道院直営のゲストハウス でした

事前にリンクが送られてきて、この修道院に行こうね、と言われていたのですが、
わたしは 観光しに行こう、ということだと思っていたんです。


↓ヴィスワ川を見下ろすベネディクト会男子修道院
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↑まさかここにお泊りだなんて! わくわくです!!

↓敷地内には聖堂と修道院があり
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↑修道院そのものは部外者立ち入り禁止です

↓宿泊施設は別棟とはいえ敷地内なので
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↓ロビーも廊下も庭も「静粛」が基本です
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↑門限もあります

↓各部屋には部屋番号ではなく
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↑聖人の名前と絵がドア脇についていて

↓鍵もおなじく
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↓はなこ部屋
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↑机のうえには聖書や聖人伝が(ポーランド語のみ。読めないし・・)

↓アメニティは修道院ブランド(読めない・・)
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↓これら修道院ブランドは売店でも売られていて
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↑部屋にはカタログが置かれていましたが・・

↓・・・読めない
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街中では常に近くにいた幸次郎ですが、
さすがに修道院内ではわたしは好き勝手に歩くことができましたので
おみやげのお買いものくらいひとりでゆっくりしたいしね、
なんて思っていたのですが・・・

商品はすべてポーランド語なので、店内にずらりと並ぶ、たとえば瓶をみても、
はたしてそれがシャンプーなのかオイルなのか飲みものなのかさえわからない・・
そんなわけでけっきょく幸次郎におつきあいいただいてショッピング
修道院っぽい(?)においのするハンドクリームやハーブなどを買いました。

ここはお食事が朝と晩ついていて、お夕飯などは18時からです。
ビュッフェ形式で、パンやハム、チーズ、野菜などがいろんな種類常にあって、
それプラス、夜は日によってスープだったりポテトグラタンだったりたまご料理だったり。
金曜日は教会ではお肉なしの日なので、お夕飯には鯖がでました
わたしはバタートーストとミルクコーヒー、はちみつパンと紅茶、
それだけあれば嬉しいので、好きなものだけを取れるお食事は幸せでした・・・
幸次郎(←医者)から栄養学的指導が入りましたが。


↓はなこ部屋の窓から見えるヴィスワ川
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↑ロココ時代の思い出いっぱいの川


↓この日は前々ローマ教皇のヨハネ・パウロ2世の出生地ヴァドヴィツェへ
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↑バシリカ聖堂

↓ポーランド独立記念日の祝日で広場ではちょっとしたお祭が
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↑小さな男の子がわたしにもポーランド国旗をくれました

↓この聖堂のすぐ隣にあるヨハネ・パウロ2世の生家が博物館になっていて
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↑ポーランド語のツアーに参加してひとまわりしてきました

ポーランド語なので、幸次郎が要所要所を通訳してくれましたが、
ガイドのおばさんもわたしを気にしてくださってどこから来たのか聞かれ、
動画を見せるときにわざわざ教皇さまが日本を訪れたときのものを選んでくれたり、
英語で話しかけてくれたりとあたたかな心配りが嬉しかったです

↓教皇さまが子どものころよく通ったというカフェにて
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↓彼の大好物だったというケーキをいただきました
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ミルフィーユみたいなケーキです。
上と下のところがぱりぱりした固めの生地で、
フォークでは簡単に割れず、押されてクリームがはみだしてくるところも
ミルフィーユと似ている・・けっして美しくエレガントには食べられないケーキ。
幸次郎は上部分を外して先に片づけ、そのあとクリームだけ食べていましたが

↓カフェのテーブルから外をながめる
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↑なんかポーランドって外国なのに不思議と落ちつく

↓おなじヨーロッパでもドイツよりノスタルジックな感じ、というか
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↑すこしむかしのヨーロッパ映画みたいな

↓薬局はAPTEKA
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↑ドイツ語はAPOTHEKEなのでちょっと似ている

でも、ポーランド語の響きはロシア語のほうに似ていて
(ポーランド人はロシアをあまりよく思っていないようだけど)とてもすてき。
響きがかっこいい。
あと、ポーランド人はわたしの名前や「トヨタ」や「横浜」を日本人とおなじに発音します。
ドイツ人だとアクセントが2つめにくるのでなんか変なんだけど。

↓修道院お庭
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聖堂でのミサに与ったりして、グレゴリアンを聴いて、
お香のにおい、我が家のようにくつろげる空間でした。幸せ。



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ポーランド旅行2/5


その2 ご両親のおうち

ポーランド第一泊目はワルシャワ郊外にあるホテル。
幸次郎が自宅マンションのすぐ近くのホテルに部屋をとっておいてくれました。


↓大きなベッドひとりじめ!!きゃー
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↑手前のはうさ太郎さんにお借りした、世界を旅するスーツケース


ベッドは縦に寝ても横に寝てもどこもはみださないサイズ。
夏だったらごろごろしまくって遊ぶところだけど、
寒かったのと疲れていたのとでそれはできずじまい。残念。

↓バスルームにおかれたシャンプー(とせっけん)
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↑実物はもっと毒々しい色をしていまして

おもいっきり着色料入ってます!という色あいと、香料入ってます!なにおい。
なんかだいじょうぶかなこれ、と思って使ったのですが、なんと意外なことに
翌日の髪はさらっさらでした

さて、ポーランド2日目は幸次郎の運転で
ワルシャワから300km離れた街、クラクフへ。
クラクフには幸次郎の従姉2人とその家族が住んでいます。
この日は2都市のあいだに住んでいる幸次郎の両親と従姉たちのお母さま、
娘たちに手作りのお菓子やお惣菜を運んでほしいというお母さまを訪ねつつの移動。

↓幸次郎実家、お父さまに溺愛されている猫
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↑名前はコテック

コテック、というのはポーランド語で「子猫ちゃん」というような意味なのだそう。

・・・・・・。

だけどね、このコテちゃん、ものすごく巨大なオス猫なんです・・・。
こんな大きな猫生まれてはじめて見た! っていうくらいの特大サイズの6歳。
その名前が子猫ちゃん・・・

まあこれってつまりあれなんですね。
猫山さんが3歳をすぎたでかい猫を「ベイビー」と呼ぶのと同じ心理ですね、きっと。
コテちゃんが昼寝をしているときは、起こさないように電話線を抜いてしまといううお父さん。
そんなお父さんにあきれ果てている幸次郎には、
わたしのスマホも同じ理由でサイレントになっているとは言えずw

↓コテちゃん
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幸次郎のお父さまは前回会ったとき、わたしにカードをくれたんです。
それは古いマリアさまの絵が印刷されたカードで、
カード自体とても古く、黄ばんで縁がもろくなっているようなものでした。
お父さまの母上の形見だそうで、おなじものを2枚持っており、その1枚をわたしに。
それをいまも持っていることを幸次郎から伝えてもらったのですが、
幸次郎自身は現場にいたにもかかわらず「そんな絵、あったっけ?本当?」と。

高齢で最近もの忘れが多いというお父さまが覚えているか更に不安になりましたが、
幸次郎の通訳にお父さまはまるで昨日のことのように「うん、はなこにあげたよ」と。
そして枕元に飾ってあるという、額縁にいれた自分のカードを見せてくれました

↓そんなお父さまといっしょに
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お昼ごはんはここでいただきました。
幸次郎のお母さまが出してくれたのはまず・・・

レモン入りミルクライス

まえにもブログのどこかで散々書きましたが、
お米を牛乳で煮てお砂糖で味つけをしたこの食べもの、凶器です。
それもレモンの輪切りが入っているのははじめて見た。
もちろんいただきましたよ、礼儀正しい日本人代表としてw
甘さ控えめで、レモンの風味がさわやかだったのが救いでした。

お皿を下げにきたお母さまに おいしかった? と訊かれて、はい! と。
でもつづけて おかわりする? と訊かれて けっこうです! と・・・。

おいしかったと答えておきながらおかわりしない、というのは失礼だったかしら
と反省したはなこ。次に出てきたパンケーキはがんばっておかわりしました。
お腹いっぱいだったけど、がんばればパンケーキ1枚くらいなんとか・・・と思い。
そしたらそのあとさらに巨大なりんごケーキが出てきてどうしようかと思いました


↓ガソリンスタンドからみえた教会
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↓寄る時間なくて残念だったなぁ
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↓どう発音するのか見当もつかないポーランド語
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↑zmartwychwstanie とかね(←幸次郎の本のタイトル、意味は蘇生)


ちなみに、クラクフからの帰りにもご両親宅に寄ったのですが、
そのときにいただいたお昼ごはんは・・・

↓いためたじゃがいもと、赤かぶとわさびの煮物
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↑そして牛レバー・・・

ぽっちりとのっているのがレバーです。
わたしはこれが苦手なので・・幸次郎に頼んで少しだけのせてもらいました。
まったく食べないのは申し訳ないかと(←日本人)

このわさびなのですが、日本のわさびとは種類がちがうのでしょうか。
わさびをすりおろしたものなのですが、辛くはないんです。
ただ、あのわさびの風味が・・・赤かぶ負けてるし。
ランチョンマットはお母さまが「日本的」だと思ったものを出してくれたのだそう。

このあと理香子さんのお母さま(幸次郎父の妹)のところに寄って物資を積んで、
渋滞にはまってからクラクフに到着。物資は無事に理香子さんの冷蔵庫に。



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ポーランド旅行1/5


その1 お友だちと旅行まえのあれこれのこと


11月8日から13日まで5泊6日のポーランド旅行。
今回もお友だちたちの優しさや暖かさにつつまれて、
そのことが旅の思い出を3倍も6倍もすてきなものにしてくれています。


行きは朝がはやく帰りは夜遅かったため旅行前後は
空港バス発着所により近いうさ奈さんハイムに泊めていただきました。

旅行まえはとっても忙しくて、疲れがでたのか体調いまいち、
ポーランドでちゃんと動けるかどうか、実はちょっと不安があったのです。
微熱もあるっぽかったし、人間関係で落ち込むことがあったりして、
その人のことを考えると胃がずんずん沈んでいくような気がしたりして。

わたしの「体調いまいち」のことを知っていたうさ奈さんは、
旅行の荷物を引きずってよろよろとやってきたわたしに
元気がでるようにと、お母さまお手製の梅干しをごはんに添えて出してくれました。
いまはお空にいるお母さまが手作りした、大事な大事な梅干し。
その思いやりがしみました
大きなお椀いっぱいの熱いおみそ汁もとってもおいしくて、
やわらかく炊いたお粥もおなかにやさしくて、
これはもう元気にならないわけにはいきません!
うさ太くんの隣で眠って癒しパワーを(無理やり)吸収して、準備完了!


↓その日の午後、ポーランドの首都ワルシャワに着きました
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飛行機のなかでは2時間弱、爆睡してました
はたしてなにか食べものとか飲みものは出たんでしょうか・・・ 不明。
もっともわたしは飛行機にのると自動的に胃が閉じる体質なので、
なにが出ても出なくてもおなじなんですが。
(食べものいらない人は運賃が安くなるシステムがあったらいいのにー)

ポーランドはドイツより寒かったです。空気がきーんとして氷のよう。
迎えにきてくれた幸次郎(仮名)と入ったレストランでの熱々スープと


↓レモンとしょうがを浮かべたハイビスカスのお茶が
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↑からだを芯からあたためてくれました


幸次郎は、ロココ時代に会ったときと比べると老けてましたw
あれから200年の歳月が流れて園子さんがいなくなったあと苦労もしただろうし、
お互いいろいろあったよね、と言いあい。

ポーランドの人たちはとっても素朴で純粋であたたかくて優しい。
女性は細やかでやわらかな心配りを忘れないし、
男性は徹底してレディファーストの紳士。
200年まえに来たときに感動したことのひとつです。
あのとき、どこか田舎のほうで車をとめて一面の麦畑を眺めていたとき、
働いていたご老人がそばにきて、挨拶をしたわたしの手をとると
地面に片膝をつき、からだをかかめて手の甲にキスしたことがあったんです!
映画でみた、むかしの貴族のお姫さまにするような礼儀作法に死ぬほど驚きましたが
幸次郎に言わせると古い世代の人(特に地方の)は今でもこうだとのこと。

幸次郎はさすがにそれはしませんが(というより都市部では絶滅種かと思われる)
それでも今回も相変わらず紳士ぶりは徹底していて、上着を脱ぐときは必ず手をかしてくれる、
レストランでは椅子を引いてくれ、座るタイミングにあわせて押してくれる。
車に乗るときも必ずドアを開けてくれ、乗ると閉めてくれる。
とうぜん、荷物は重くなくても持ってくれる。
それにわたしを、自分の対応範囲外にはけっして出さない。
わたしが早足になって先に行くと手をとって引きもどされる。
立ち止まって遅れると迎えにもどってくる。常に半径3メートル以内。

日本やドイツになれているわたしとしては、
車のドアなんて各自が自分で開けて乗りこんだほうがはやいよね!?って思っちゃう。
そしてふと思うのです。
それでいったい何秒の節約になる。そんなに急いでどこへいく。


↓夕方のワルシャワの街、
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↓トラム乗り場
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↑道ゆく人々の服装はなんとなくロシアっぽい


そうして初めのころは申しわけなくもあって、「自分でやるから大丈夫だよ~」なんて
いちいち汗をかいていたわたしですが、そのうちおまかせできるようになりました。
レディらしく(笑)


わたしの、容量いっぱいすぎてもうなにもダウンロードできなかったスマホには
うさ太郎さんが空きを作って入れてくれた英和・和英辞典が入っていて、
幸次郎との会話に大活躍してくれました


ポーランドは国民の95%がカトリック教徒です。
しかも信仰篤い敬虔な信者が ドイツに比べると 圧倒的に多い。
幸次郎もわたしもカトリックなので、今回はそっち方面な旅をしてきました。

初日と最終日はワルシャワで幸次郎とふたりでしたが、
真ん中のクラクフ4日間は、幸次郎の従姉の理香子さん(仮名)といっしょ。
この人は以前ドイツの大学に留学していたことがあって、ドイツ語を話します。
助かりました。英語、すっかり忘れててまずいわ・・・
6日間がんばって、やっと以前の勘が戻ったところで旅がおわるという・・・ね




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