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クッキーファクトリー


たしか12月17日だったと思うんです、
クリスマスカードをだしたのは。

そしてそれが届いたのは、

ドイツ国内 12月22日
イタリア 12月27日
フランス 12月29日
オーストラリア 1月2日
日本は地域によって差があるのか、12月22~25日


そして隣国ポーランドへは、昨日(1月16日に)届いたそうです・・・





さて、クリスマスのはなし、いまさら編です。

ドイツ人ってクリスマスにはクッキーを焼きまくるんです。
基本的にはクリスマスケーキってなくて、クリスマスクッキー。
12月に入ると大量に焼いて、きれいな缶に保存します。
クリスマス前後にお友だちのうちに行くと、お茶のお供に出てきます。

わたしもこれまで何回か村山さん(仮名)のおうちで
クッキーづくりを手伝わせてもらいましたが、今回は都合があわず・・・

が、その代わり(?)に和田さん(仮名)が、ふた家族ぶん一気に焼く!と鼻息荒く、
大量の道具をかついで来てくれました るり子の鼻息もかなり荒くて、
スーパーひと棚買い占めレベルの材料を用意していました・・・


↓和田さんがレシピの分量を倍にしてどんどん生地をつくります
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ドイツってバターが安いんです。250gがだいたい200円くらい。
2年くらいまえはその半分の値段だったのですが、あがったんです
なので、日本だったらこんな使いかたできないよね、という豪快さで、
250gをナイフでざくざくカットして小麦粉とたまごと一緒にボウルに投入。
4種類焼いたので、4種類ぶんの生地をつくるのにバター4つ以上使用・・・


↓たまごはいくつ使ったことやら・・・
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↓4種類のうちのひとつは型でぬくバタークッキー
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↑ハートや星やツリーは定番だけど

↓イチョウの型ってはじめて見た・・・
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↑焼くまえのすがた

そのほかは、

↓オブラートに生地をスプーンでのせるだけのココナツクッキーや
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↑焼いたあとのすがた

手で三日月の形にととのえて焼くアーモンドクッキーなどを焼きましたが、

↓こちらはアーモンドとヘイゼルナッツの粉をたくさんつかうんです
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↑そうして完成した生地は

・・・ じゃがいもそっくり

↓ほら
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↑手前がはなこ作じゃがいも、むこうは和田さん作ごぼう

↓ついでにナメクジもつくりました
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↑和田さんがナメクジという日本語を最近覚えた記念に


これらはすべてオーブンで10~15分。
なので焼いているあいだにつぎをつくって並べ、出してすぐにつぎを入れ、
あいまにはなこ作チキンカレーをみんなで食べて、またつくり・・・
完成したクッキーにパウダーシュガーをかけたり、チョコレートをぬったり。
なんと!おわったのは開始から6時間後でした!

クッキーの半分をつめた缶を持って和田さんが帰ったのは夜の10時すぎ。

村山さんちのクッキーづくりは家庭的であたたかい雰囲気でしたが、
今回のこれは工場レベルでした。
パン屋さんなどで売られている手作りクッキーがやたら高い理由がわかった。

だけど、大きなボウルいっぱいのバターとたまごと小麦粉のなかに
生地をこねるために手を入れるのは至福でした。すごい贅沢な気分

そんなわけで今年のクリスマスは、和田家とるり子家とでおなじクッキーを。



余談。

↓今年のクリスマスマーケットのホットワインのカップ
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↑2018とはいったハイデルベルクオリジナル

年によって色もデザインもちがうのですが、今回のは大人っぽい黒。
濃い紺色、という人もいますが、わたしには黒に見えるよ?

これ↑はお友だちへのプレゼントに購入したもの。






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デイサービス


秋になってすずしくなってさわやかになって、
きいろく紅葉した葉っぱにおひさまがあたってきらきらしていて
なんてきれい  とおもっていたら今日26日から
クリスマスマーケットがはじまりました。


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なんだか疲れて集中できなくていつも眠いわ~秋だから?
なんて思っていたら、今日は行くべき職場をまちがえました。
わざわざ遠いほうまで行って、松坂さんの顔まで見ちゃった

そんな毎日です(←?)


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クリスマスマーケットがはじまっていちばん喜んでいるのは
たぶんハトさんではないでしょうか。
みんなが飲みながら食べながら歩くので、
翌朝にはパンやお菓子の屑、ナッツのかけらなどが道にたくさん


↓はやく載せておかないと時代おくれになっていく(すでになってる)
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↓秋の空
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おじいちゃんがデイサービスに行くようになってひと月がたちました。
週に1回、3時間。送迎つき。

1回めは、行くのを断固拒否してミニバスに乗ろうとせず、失敗。
2回めは、1時間もたたないうちに施設から電話。
どうしても帰るといってきかないから迎えにきてくれ、と。
3回めは、るり子は電話に出ない手段に。

そして4回め。ぜったいに行かない!と言いはるおじいちゃん。
キレて泣きだしたるり子におろおろしているところにお迎えがきて、
あっというまに連れさられていきました。

るり子が用事で出かけるときは、わたしがおじいちゃんと留守番しています。
だけど、在宅時はるり子はいっつもおじいちゃんといっしょです。
四六時中べったりいっしょで、おなじ質問を延々リピート。
もちろん、おじいちゃんが自室にこもってお昼寝している時間もあります。
そうなると、いつあの ぎしっ という階段のきしむ音、
おじいちゃんがおりてくる音が聞こえるか、かなりの緊張感がうまれます。
いつくるか、そろそろくるぞ、さあ、もうくるぞ・・・ じわじわと水位をあげていく。
(大げさに聞こえますが、本当にこんな精神状態になってくるんです・・

そこから解放される週1度の数時間、るり子にとってどんなに重要か。



おじいちゃんは、なんでも忘れる、というだけではありません。
最近は、お客さんがきている、と思いこむときがあって、
テーブルに6人ぶんのお皿をセットし、ハムやチーズを用意するんです。
あたらしいのを何種類も開封して、2枚ずつお皿にのせてある。

開封してしまったらさっさと食べてしまわないといけないし、
お皿はぜんぶ洗わないといけません。ので、被害はおおきいです。

むかしのことはしっかり覚えていたので、以前はよくお母さんの話をしていました。
お父さんが戦争で亡くなって、お母さんとお兄さん(康夫さん現在96歳)といっしょに
子どものころにハイデルベルクにきたんです。
それが、最近の話では、るり子といっしょだったことになってる・・・
お母さんの名前をきいても「るり子」とこたえます。

いつもの「るり子はどこ?」の質問も、いまや複数形です。
るり子が何人もいることになってる・・・ ここも水位あがってます・・・


↓それでもるり子は家中クリスマスの飾りつけをして
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↓雰囲気をもりあげています
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わたしですか?(←だれも訊いてない)
このところ不運がかさなってかなりきてます、肉体疲労。
毎日、明日は病院にいってあの輝かしい 病気で働けません証明書 を
2週間ぶんくらいもらってやるぞ!!と決意しています。
ええ、毎日、明日こそ。
そう、明日は、今日になってしまえば、また次の日が明日になるのです。
明日という日は永遠にこないってことですね。深いわ(どこが)



↓それでも今日は毎日くるんだから
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↑今日はいつだってはなこのものだよ







庭の落ち葉


ヨーロッパではこの夏は2003年の猛暑記録を更新しそうな勢いで
けっきょく更新されなかったみたいですが、
ながくしつこくつづく残酷な暑さはまるでこの世の地獄でした。

ただ、よくしたもので(?)、猛暑だからこそ生を謳歌したかたがたも。
「大発生」と新聞に載ったのはまずハチさんたち。
蜜を吸う草食性の牧歌的なハチさんたちはいくら増えても構わないのですが、
肉食のハチさんたちは数が増えただけでなく攻撃性も増して、
しかも食性の一部が人間と一致しているものだから
レストランなどでは対応に苦労したようです。

はなこ職場でも、宿泊客の朝食のジャムやジュースやフルーツを狙って
冷房がないため全開している窓からたくさん入ってきてました

そして夏も後半になって「大発生」したのは、カメムシさんたち・・・
これが、夜になると気温がさがるもので、家のなかに入ってくるんです。
日本で一般にいう「カメムシ」より大きいです。
体長1cm強の丸いのと、触覚を入れると3cmちかくある細長いの。
毎日1~3匹を捕獲して一泊させ、翌朝ベランダに放りだす。
ベランダに落ちると コツン という小石みたいなさみしい音がする。


暑い夏が毎年きたら、その都度大発生すればそのぶん進化のスピードもあがるわけなので、
そのうち巨大化や新種や亜種や、いつかのいつかは口を利くのも出てくるかも。

・・・

道でバッタに話しかけられたりしたらすごいいやだ!!!!!


でも、環境が快適すぎて大発生、ということは、
普段なら生きられない弱い個体や繁殖できない個体の子孫が出てきているわけですが、
それってなんでしょうね、平常どおりの夏だったら存在しなかったということで、
もしかしたら存在しなかったかもしれない子たちをいま見ているわけで、
ああでもそれを言うなら生きているものたちはみんなそうなのかも。
(↑結論なし)


↓ドイツ・はなこ地方すっかり晩秋
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↑霧まででちゃって・・・

↓今朝は2℃でした
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↑るり子庭の柿の木

↓おなじ木なのに葉っぱはいろんな色
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↓きれいな色の落ち葉はとてもきれいなのに
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↑掃きあつめては捨て・・がこのところの毎日のおしごと


落ちたままにしておくとその下が虫の温床になったり、
雨が降ると地面とのあいだに湿気がたまって芝生をだめにしてしまうのだそう。
たしかに、きのことか生えてきそう。


おじいちゃんはひとりがだめな人で、
ひとりにしておかれるとなーんにもしません。部屋でぼーっとしてるだけ。

そんなのは呆けにも身体にもよくないから、とるり子は外に出したがります。
落ち葉を集めて、ガレージにある生ごみ箱まで運ぶ作業なら
たいした労働ではないし、複雑でもないのでおじいちゃんにもできます。
ただし、ひとりにしておくとすぐに部屋に戻ってしまいます。
そこでわたしがいっしょに庭にでて、声をかけつついっしょに作業します。
わたしが巨大なフォーク(←)で集めてちいさな山にした落ち葉を、
おじいちゃんがほうきとちりとりでバスケットに入れていくのですが・・・

働くのが大嫌いなおじいちゃんはすぐに「目がまわる」「病気になった」「ふらふらする」
などといっては部屋に入ろうとします。
最初のころはるり子もわたしもちゃんと心配したんですよ。
だけどそのうちただの言い訳だと気づいて・・いまや誰も本気にしなくなりました。
本当に具合が悪いときにも、もう本当だとは思ってもらえないでしょう

おじいちゃんは、しまいには「ちょっとトイレにいってくる」「水をのんでくる」
などと言って家に入っていき、そのままもう出てこないことになります。

せっかく集めた落ち葉の山がいくつも放置され・・・
せっかく集めたのにこのままじゃ風が吹いてまた散らばってしまう。
ので、けっきょくわたしが片づけるのですが、
そうして息も絶え絶え(←)でやっと家にはいるとそこにはおじいちゃんがいて、
「ゲームしてあそぶ?」と嬉しそうに言うので・・・

いいえ、わたしはそんなに優しくなんかありませんよ。
おじいちゃんの真似をして「トイレにいってくるから」といって部屋に入り、
そのまま出ていかないのです(注・部屋にトイレはありません)


↓永遠につづくみたいだった夏も
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↓いつのまにかちゃんと秋になって
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いつもまわりで聞こえていたハチさんの羽音が消えて、
気づいたらみんないなくなってて、わたしだけ残されてた。
すぐに冬がくる。

11月26日の日曜日から、クリスマスマーケットがはじまります。
街の広場にはおおきなツリーが立ち、通りにも電飾が準備されて
街はすでにクリスマスでいっぱいです。

どんなに大発生しても、みんないなくなっちゃうんだな・・・







休暇前後のはなし


首がのびるほど楽しみに待ちわびていた
おじいちゃんもるり子もお留守ウィーク は一瞬で過ぎさり、
まだ先のことと思っていた母の来独日がきたかと思ったら
あっという間に2週間の滞在を終えて帰っていき、
たのしかった日々をじゅうぶん反芻する間もなくふと気づけば
空港で見送ったあの日からもう2週間になります。
さっき10月になったと思ってたのに、すでに10月のお給料が口座に。
10月ももう終わりです。

旅行中おやすみしていた聖歌隊の練習、やすんだのは2回だけなのですが、
行ったらあたらしい曲が4曲も増えていました。
しかも1曲は8ページある曲で、すでに4ページめまで進んでいました。
楽譜お持ち帰りで次回までに予習復習しておこう、と思っていたのに、
なにもしないまま今夜はまた練習の日です。

人生って、こんなふうに終わっていくんですね。
ときが流れるのはほんとうにはやい。


ちいさな子どもの成長ってはやいな、と思うことがよくありますが、
おじいちゃんの変化のスピードもかなりのはやさです。

おじいちゃんは家のなかで帽子をかぶりダウンジャケットを着て、
下はパンツ一丁で歩いていました。

数か月まえにもそういうことがあったんです。
でもそのときは指摘したらもう慌てふためいて「これは失礼しました」と狼狽し
大急ぎで自室にもどっていったんです。

ところが最近は「はあ、それがどうしかしましたか」という反応。
羞恥心をなくしたのか、
下着で人前にでることはマナー違反であるという常識を忘れたのか。

そして先日はついに全裸デビュー。

キッチンでるり子とおしゃべりしていたとき、扉のむこうから
おじいちゃんが歩きまわったり階段をおりたりのぼったりしてる音が
ずっとしていたんです。その足音が近づいてきたと思ったら扉がさっと開かれ、
「やあやあ、おはよう!おそろいですね!」とハイテンションな声が響き、
見るとそこには素っ裸のおじいちゃんが、タオルで前だけ隠して立っていました。

ショックでなにも言えない(らしい)るり子に代わってわたしが下を見ないようにして
そんな恰好じゃ風邪をひくから上に行って服を着てきてね、と言うと、
おじいちゃんは「そのとおりだ!」と大声をだして出ていきました。
おじいちゃんはときどき元気溌剌、テンションの高い人になるのですが、
そういうときにむしろ常軌を逸した行動をとるのです。

るり子は黙りこんで、窓のそとを見ています。
おじいちゃんは自室にたどりつくころにはたいてい、
なにをするべきだったか忘れてしまうので、
いつもはるり子がいっしょにあがっていって介助するのですが
このときは動こうとしませんでした。

わたしは食事のしたくやゲームや塗り絵の相手をするけれど
身体的な手助けはしなくていいことになっているので、
でもこのときはるり子が固まっているのでどうしようかと思ったのですが、
やっぱりそこまでするのは抵抗があるので部屋に引っ込みました。

15分後、ふたたびおじいちゃんが下におりていく足音が聞こえ・・案の定。
服を着てこいって言ったでしょーーー!!!!
とるり子の怒鳴る声が響きました。



ところで、9月後半のおじいちゃん1週間ショートステイですが。

そのあいだ、るり子がバス旅行に出かけて留守だったことはブログに書きました。
ところが、るり子がおじいちゃんにもつに入れわすれたものが数点あったので、
頼まれて一度とどけにいったんです。
滞在2日目でした。

おじいちゃんはわたしの訪問を喜んで紳士的にお礼を言い、
持っていったわすれもの+ピールを嬉しそうにうけとりました。
ここは病院で自分は入院しているのだと思っていたようですが
(訂正しませんでした。本人にとって介護施設とどっちがましとも思えないから)
おちついて、くつろいでいたように見えました。


↓さっそく乾杯
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↓たしかに病院とほとんどなにも違わない・・
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↓自分の部屋がわかるように
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↑名札のしたにはいろんな動物さんのお写真が


ところが、夜になるとるり子邸の電話が何度も鳴るんです。
ある晩などはほとんど5分おき。留守電メッセージ着信ランプは点滅。
これが実はおじいちゃんからで、留守電には何十件もメッセージが入っていたそう。
わたしが以前働いていた施設では、認知症の人には電話はわたしませんでしたが・・

そしてある日ひとりで外に出て帰れなくなってしまい警察のお世話に。
連絡をうけた娘の恵子が引きとって施設に連れかえりましたが、
施設ではそもそもおじいちゃんがいないことに気づいていなかったそうです


4泊5日のバス旅行から帰ってきたるり子は、
おじいちゃんの滞在を延長、けっきょくぜんぶで12日間の滞在になりました。
もっと延長したかったけど空きがなかったみたいです。
そんなわけで、はなこ母が到着したとき、おじいちゃんはいませんでした。




↓おまけ
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↑はなこ母とハイデルベルクで食べたうす焼きピザ

大~きいけどうすくてパリパリしていて軽いので、けっこう食べられちゃう。
これはサラミとたまねぎとチーズでした。






おじいちゃんの誕生日


月曜日はおじいちゃんの86歳のお誕生日でした

娘の恵子や、るり子のお友だちなど女性ばかり数人があつまってお祝い。
おじいちゃんは男性は苦手ですが、女性には甘えます。
特にお客さまは優しくしてくれますし、お誕生日ですからね。
この日ばかりはみんながにこにこ、すわっているだけでお砂糖をまわしてくれ、
スプーンを渡してくれ、コーヒーを何回もおかわりしてケーキ食べほうだい。

普段も、るり子やわたしになんでもやってもらいたがるのですが、
本人の運動機能のため、できることはすべて自分でしてもらいます。
この日はまわりの人たちになんでもやってもらってやさしくしてもらって、
すっかり幸せな気持ちだったのでしょう。
わたしが帰宅して遅れて席についたとき、
おじいちゃんはすっかり幼児化しており、赤ちゃん言葉をしゃべっていました

いつもはもちろんちゃんとした言葉を話すんです。でもこの日は舌ったらずに
「お誕生日なのにわんわんはもらえないの?」と言い(普段は「犬」って言うんです)
となりに座っていた人が、
わんわんは毎日朝晩おさんぽにつれていかなきゃいけないし、
おふろに入れてブラシをかけてあげたりいっぱい大変なお仕事があるのよ、
ぜんぶできる? と言うと、「できにゃ~い」と・・・



さいわい、お客さまが帰った夕飯の時間には元にもどっていましたが・・怖

↓お誕生日のケーキその1(ぜんぶで5種類)
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↑いちばん平和そうだったりんごとナッツのケーキ

ほかのはクリームどっかりこでちょっと健康に危機感が・・・


実はこの家にはもうひとり、おじいちゃんの兄・康夫さん(仮名)がいるんです。
康夫さんは96歳だけど頭ははっきりしており、自分でなんでもできるので、
ほぼ独立してほかの家族とは無関係に暮らしています。
でも、ときどきなにか失敗をして、るり子が尻ぬぐいをしないといけないことが。

このまえは携帯電話。毎月しゃべり放題の宣伝につられて契約してしまい、
50ユーロの請求書がきてから慌てて解約をるり子に依頼。。。
この人は床屋さんや歯医者さんの予約をする以外、電話なんてつかわないんです。
一度サインした以上、契約破棄には違約金が発生しますよね。
そこをるり子が出かけていき、高齢ゆえに内容をよく理解していなかったと説明、
なんとか頼みこんで違約金なしで解約してもらったのですが、
初回分50ユーロは払わなければいけないことに。

そんな康夫さん、この日おじいちゃんのお祝いの席で
今度は「スマホがほしい」と言いだしたんです。
テレビのCMで、いま契約するとスマホ本体は無料!というのを見たらしく、
無料ならぜひほしい!と言うのです・・・
「契約」のところは落ちて「無料」のところが頭のなかで輝きを放っている。

るり子やまわりの人たちみんなが一斉射撃を開始。
契約なんてされたら、あとでまたるり子が困りますからね。
スマホは無意味で価値がなく、いかに扱いが難しいうえに使うとバカになるか(←)
など、さんざんスマホを貶めたので、写真を撮ろうと自分のを手にしていたわたしは
それをこっそりポケットに隠して窓の外を見ているふりをしましたが、
さきほどからテーブルのしたでスマホでメールを打っていた恵子は
話を聞いていたのかいなかったのか、平然と作業を続けていました(大物・・)

るり子自身はスマホを持ってるんですよ。ときどきわたしのところにも(
深夜0時すぎにビデオ通話の着信があります(←操作ミスによる)


↓太陽ぎらぎら30℃
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↑暑いけど、すこしずつ紅葉してる(のか、日焼けしたのか)


そういえばケーキの話ついでなのですが、

このまえお友だちの和田さん(仮名)とかわいいカフェでお茶しました。
去年の夏、うさ友メリィさんとはいったお店です。

↓和田さんが頼んだオレンジクリームのケーキ
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↑わたしはお茶だけ

このグリーンのチェックのテーブルクロス、おしゃれなケーキ。
ウェイトレスさんたちはバイエルン州の民族衣装を着ていて、
とってもヨーロッパ ドイツのカフェ というお店なのですが

メニュー表紙に書かれていた「Seit 1886」(創業1886年)を見た和田さんが、
へえ、すごい、明治19年創業 だって! と言ったので・・・

即座に計算できるところがすごくてびっくりだけど、ドイツのカフェで明治と言われても・・
純粋ヨーロッパだったカフェの光景が一瞬ゆがんでみえました。