優しいお花

これはわたしの初めてのブログで、
始めたのは海と一緒にドイツへ来てからでした。

そのまえはずっとmixiで日記を書いていました。
日記、といっても人に読んでもらうわけだから
全体公開じゃなかっただけでブログと性質は同じですけどね。

ぴょんさんと出会ったころから書いていたので、
海のことも、お迎え当初から記録が残っています。
毎日書いていたわけではないし、
人に見せる以上ある程度おもしろいことだけを選んでるのですが、
読むと、書かれていないその周辺の出来事も思い出すんですね。

文章には登場しないけど、いまは亡き祖母がそばにいたなぁ、とか、
ぴょんさんのことしか書いてないけど、海はあんなことしてたなぁ、とか。


貴重な、貴重な記録。
それを読んで、読んでるとそのときの自分に戻ってしまって、
パソコンを閉じたときに今度はいまの自分に戻る。
目を腫らした、86歳の自分に。


先週、うさぎ保護活動をしているかにこさん(ウサ達レスキュー)から
海に白い花束が届きました↓
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↑赤い箱は一緒に届いたチョコレートです

2年と少しまえ、海が発病したときから
いつもいつも海を応援し元気玉を送ってくれたかにこさん。

↓真っ白海によく似合う白いお花たち
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思いがけなく届いた優しい慰めに、
またしても瞼が腫れあがってしまいました。

お花って優しいですね。
そこにそっとあるだけで、穏やかな光を放っていて
なにも言わないけど寄り添って慰めてくれる。
花びらは触るとひんやりしてるけど、
たしかに生命の感触があります。

かにこさん、本当にありがとう。
きっと天の国で海はかにこさんちの子たちと遊んでますね。


海の新しいお水入れやおやつなどをうさぎ専門店に注文して、
日本の両親に転送を頼んでおいたものがこのまえ届きました。
海が帰天する2日まえに発送してくれたものです。
はなこ父、母、いつも海のためにありがとう。

↓大好きだったおやつ、いまはこうしてお供えしてあります
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86歳(←気分年齢)ですが、ちゃんと仕事に行っています。
家事もしているし、お友だちと会ったりも。


↓時間薬で元気になるからだいじょうぶだよ
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はなこが泣いてても、海は気にしちゃだめよ。
2年半できなかったぶん、思いっきり走ってジャンプしていて。
神さまに甘えて、お友だちと遊んで。
たーくさんおいしいもの食べて。

いつもいつも幸せでいて。









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Category: ペットロス

ジュエリーボックス

ドイツ・はなこ地方はすっかり初冬に入っていて
先週は雨ばかり、気温はひと桁℃ばかりでした。


いま使っているスマホは人生初めてのスマホで
予備知識なく選んだものなのですが
カメラがね、画像がすばらしいんです。
本当に鮮明。
桜を撮ると、花びら1枚1枚がはっきり写っているんです。

そのときは「わ~きれいですごいな嬉しいな」だけでしたが
いまはそれがとてもとてもありがたいです。
日なたぼっこする海の背中、
毛の1本1本に日があたる様子が鮮明に映しだされていて
触れたときの感触がはっきり蘇ってくるから。

膝に乗っている海の写真は
その重みまで思い出させてくれるから。

たくさんの海が入ってるスマホ、宝ものです。




先日、うさ友のkeiさんから海にジュエリーボックスが届きました。


↓白いリボンのかかった黒い箱をあけると・・・
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↓海色のプリザーブドフラワーが
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宝石箱のなかに、海色のお花がつまっています。

遠い日本で、
海のことを思って海のためにお花を選んでくれる人がいる。
そのことがとてもとても嬉しいです。
ありがとう、keiさん。
こうしてケージのなかの海の隣に飾ってあるよ。
ずっと大切にするからね。


最近涙腺のゆるんでいるはなこは
消費するティッシュペーパーの量が半端ではありません。


↓走る海の動画です
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フルスピードではありませんし、
脱いだ靴下など見苦しいものが転がっていますが・・・

音は入っていません。
撮影中はがんばって黙っているんです。
普段は声かけまくり褒めまくりなんですよ。
でも、そういうのをあとで聞くと自分で恥ずかしいので・・
あまりにも親ばか炸裂なもので



↓ぼく、すごいでしょ!?
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Category: ペットロス

海さん動画

ずっとずっとやろうとしてうまくいかなかった動画。
やっとなんとか載せられそうです。
ちゃんと見られるかな?


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↑これはスマホで撮ったのですが、
縦に撮ったのがどうしても横になってしまいます・・・
ブログに載せるつもりで撮ったわけではないので
も映っています・・ごめんなさい


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↑こちらも自分のために撮ったもので
部屋散らかってるし、牧草も散らかってます。
ご容赦ください


海がお空に帰った週末からわたしたちは休暇でしたが、
それもやっと昨日で終わり。
今日からいつも通りお仕事です。

仕事して帰ってきて・・・
そこが空っぽなのは、砂漠か火星での人生みたい。






お花が届いたよ

ドイツで一緒に暮らした初めての黒い子は土葬でした。

ドイツでは人間も土葬のほうが多いくらい。
なので、当時はペットの火葬場なんて近くになかったんです。
ペット霊園などももありませんでしたから、
うちの子はおじさん実家の庭に埋めました。
自分の庭がなかったもので(今もですが)。


海は9月28日月曜日に火葬してもらいました。

↓また会おうね
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↑約束の指きりだよ


赤いきれいな布を敷きつめた箱のなかに
とてもきれいに寝かせてもらって、
牧草やたんぽぽやにんじん葉、イタリアングラス、
花束と、るこ丸さんからいただいたラタンボール、
それから、水色に水玉模様のこのブログみたいな生地で
わたしが縫ったバッグのなかに
海が大好きだったおやつをぱんぱんにつめて持たせました。
大事に飾ってあるだけだったさとうきびも。

↓海色の骨壷を選びました
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最初の子を
家から離れた冷たい土のなかに残してきた時のことを思うと、
こうしてケージのなかに戻してあげられてよかった。
というか、わたし自身のためによかったんだけど。


↓海が飛んでいった、月曜日の空
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痛みも涙も病気もない神さまの国で
海は元気いっぱい跳ねまわっているはずだから。

↓きっとこんなふうに
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↑ぼく、かっこいいんだよ!



おととい、ナオミさん(うさぎと暮らすということ)から
海に大きな花束が届きました。

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帰宅したらドアのまえに置いてあってとてもびっくりしました。
わたしは日本から外国でお花をお願いできるって知らなくて
本当に思いがけなくて。

海のためのお花。

日本のうさ飼いさん皆からの気持ちだと思ってください、と。

嬉しくて、気持ちが胸に沁みてひとり大泣きしちゃいました。

海、よかったねぇ。
たんぽぽみたいな黄色いお花も入ってるよ。
それに野原みたいなにおいもするね。
海、嬉しいね。
ちゃんと見えてるよね?



ナオミさん、
本当に本当にありがとう。



↓ぼくにもちゃんと見えてるよ
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↑ありがとう!






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報告

海とお別れして1週間が過ぎました。

早く報告しなくては、と思いながら、
1日が5日くらいに感じられるので
まだ1週間しか経ってないのに
海がいなくなってもうずいぶん経ったみたいです。

前回のおしらせに、
海が空に帰ったのは9月26日と書きましたが、
実際には病院へ駆け込んだ時点で27日になっていたようで
海の帰天日はだから9月27日午前0時すぎ、になります。

夜間救急の診察室で、
わたしの腕のなかから神さまにお返ししました。




24日の木曜日の夜から海は食べなくなりました。

食べない、をしない、多飲多尿。
7月にくりかえしたのと同じ症状です。
常備してあるお薬を飲ませ、
翌日は開院時間を待って病院へ。
7月と同じ治療をされ、投薬の指示を受けて帰宅しました。

ところがまったく改善が見られず、翌日土曜日も病院へ。

7月には2回このような状態になって通院しましたが、
毎回2日ほどしてから回復していたので
今回も多少時間がかかるのだろうと思っていました。

だけど、
前回レントゲンを撮ったときには
ガスが腸にたまった状態だったのに対し、
今回のは腸は空っぽ、盲腸が真っ黒のレントゲン写真でした。

内容物が流れるように注射をし輸液を入れてもらい、
家で投薬と強制給餌とマッサージをするように言われました。

夜には少しをして、
出してあったお野菜に鼻を近づけて興味を示していたので
このまま少しずつ良くなっていくはず、そう思っていました。
でも、ラディッシュの葉っぱを拾いあげてはぽろりと落としてしまう、
そんなことを2度くりかえしたので、
まさか食べる力、噛む力がなくなってしまったのかと
震える手で葉っぱをすりつぶし、ペースト状にして口に持っていきました。
海はそれを口に入れたけど、すぐに出してしまって・・・
薬も飲み込むことができないのか
口の端からたらたらとこぼれて、
かわいかったお口はべとべとになってしまいました。

そこからは早くて、
海はすぐに歩くことができなくなって床に伏せてしまったのですが
頭が、以前みたいにまっすぐになっていたんです。
斜頚だったのが嘘だったみたいに。

それで全部です。
本当にあっという間でした。
中秋の名月の夜でした。


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前回の記事にたくさんのコメントをありがとうございました。