3拠点でLINE通話


日ざしが強烈になって宇宙線が肌につきささるのを感じる今日このごろです。
街のなかにもイースターの気配が満ちてきました。

↓ほら
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↑こんなチョコレートも

↓お店にもうさぎがいっぱい
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↓ここで寝たい
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↑ここで暮らしたい

↓うさぎを3つ買うと
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↑一番安い子が無料になるんですってよ、うさ奈さん!


ところで月曜日のことなんですけど、
ドイツ在住の(←自分もそうだけど)うさ友ゆりさんが遊びにきてくれました


ゆりさんはドイツ生まれのかわいい2匹と暮らしています。
ここから電車だとやたらと時間のかかる街にお住まいですが、
車だと1時間くらいで来られるそうです。
車って便利ですね。荷物もたくさん積めるし。
車なしになると車の偉大さすばらしさが身にしみるものです。

それはそうと、お昼まえに着いたゆりさんはうさ太くんにご挨拶して
一緒にピアノ曲を聴きながらお昼ごはんを食べてお茶を飲んで、
ゆりさんが持ってきてくれた日本のお菓子をいただいて、
そのあとケーキを食べてお茶を飲んで・・・もちろん、そのあいだはしゃべりどおし(笑)


↓うさ飼いにふさわしいにんじんケーキ
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↑と、シナモンののったチーズケーキ


にんじんケーキは甘くなくてしっとり素朴な味でおいしかったです♪
大きすぎると思うけど。ドイツサイズだからしかたないのか。

そのあと、日本が22時になるのを待って、

今回はなんと、現在一時帰国中で日本にいるうさ奈さん
関東地方在住のブログうさ友ブラックノールさんとLINEでビデオ通話したんです

スマホだったので画面は小さく、3拠点だとその画面がさらに3分割されて
わたしのスマホでは画面上半分がブラックノールさん、
下半分左側がうさ奈さん、右側がゆりさんとわたしでした。

すごいですね!
いま、この瞬間のノールちゃんとうさ太くんがひとつの画面に映っているなんて!
日本とドイツにいる飼い主たちの笑顔が同時に見られるなんて!!
実はスマホの音量の加減かわたしには音声がよく聞こえていなかったのですが
うさ奈さんに元気なうさ太くんの姿を見てもらえてよかったです。
ノールちゃんはうさ太くんの1・5倍大きいそうで、
撫でているブラックノールさんの手を見ているとたしかに撫で甲斐がありそう。
もふもふ、いいなぁ~ お耳ながくてやわらかそう。

ただ、うさ太くんを映そうとすると画面をあっちに向けなくてはならず、
どこが撮れているのかよくわからず(ブラックノールさんも同じだったかと?)
一番平和に画面を眺めていたのはうさ奈さんひとりだったかと思います(笑)
すごいなぁ、日本とドイツで、4人が一緒にお話しできるなんて。



↓持参のなんとか(パソコンじゃないんですよね?)で
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↑ブログの研究などしてみるゆりさん

↓いただいたチューリップの花束のうちの3本が
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↑くたりとしてしまったのでみじかく切ってべつの花瓶に

↓クリーム色がなんてかわいい
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↑食べたくなっちゃいます

チューリップといえば、チューリップで有名なオランダのキューケンホフ公園に行きたくて、
週のうち2日のお休みに1日の有給休暇をくっつけて会社に申請したのですが、
上司が休暇中 とやらで未だ確定しない状態・・・
ホテルも決めてあるのに、予約ができない状態です。バスもとらなきゃいけないのに。
ま、しかたないですよね。なるようになったでそのとき一生懸命になるしかない。
なのでいまのうちに休んでおこうっと。


↓オランダ、きっといかれるからだいじょうぶだよ!
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↑・・・って海はいうんですけどね







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春の花たちとうさ太くん


昨日からサマータイムになりました
8時間だった日本との時差は7時間に。
毎年のことですが、日本のみんなが近くなったように感じられて嬉しいです


↓あちこちどんどん春めいてきています
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↑実は2週間まえに撮った写真だけど

↓新芽と花のにおいがまざった空気がなんていいにおい
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冬時間には1時間戻した時計の針を
夏時間には1時間進めます。
だから7時に起きたくて目覚ましを7時にセットしたりしたら
目覚めたときには朝8時、ということになってしまう。
冬時間になった日にそのことを忘れて1時間はやく出勤した猫山さんが心配です。
はやいぶんにはいいけど、今回まちがえたらそれは遅刻ですからね・・

頭では夏時間を理解していても体内時計はそう簡単にはついてこないもので、
ほんとうは夜の10時でも感覚ではまだ9時なので、
時計をみると、あれー、もう10時すぎ!? って軽くおどろきます。


↓うさ太くんにとってはさらなる違和感でしょう
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↑ごはんの時間がいつもと1時間もちがうもんね

↓パパ、ぼくよりうすいね
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↓おまけにこのへん抜けてきてるよ(←おでこ換毛中)
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↓そのうちぼくみたいに広いおでこになるかな
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仕事をアルバイトからフルタイムに変えてそろそろ半月になります。
週5なのでまあふつうなんですけど、いままでゆる~く過ごしていたぶん
慣れるまで疲労感が半端ないはなこですが、日々をたのしくすごしています。
職場にあたらしく入ってきた人がとってもいいひとで、
日曜日にはいっしょにはたらいて楽しかったし、
今日(月)はドイツ在住うさ友のゆりさんが遊びにきてくれたんです
そして、日本とビデオ通話なんていうすてきにすばらしいことをしました
そのことについては次回書きたいと思います。


↓うさ奈さんハイム近郊
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とくに晴れた日にはどの木もどの花も見事で
わーすごい、わーなんてきれい、と写真に撮るのですが、
次の日にはもっとさらにきれいになっているんです。
まぶしい春。今年の春。ドイツの春。

うさ奈さんハイム滞在もあと2泊です。



3月10日 トイレ記念日


猫山さんがあたらしい 便器 を買ってきたのは11月ごろのことでした。
それまで使っていたものがもう古く、色がベージュなのが猫山さんの気に入っておらず、
あたらしいものはやわらかなオフホワイトにかがやくきれいな便器。
ブランド陶器メーカーVilleroy&Bochの名が刻まれたものでした。

ところがこれを取りつけてもらう業者さんが、いくら電話してもつながらない。
やっとつながったと思ったらこれから休暇に入るという。
休暇がおわるのを待ちわびて電話をすれば、今度は病気で休みだという。
そうこうするうちに猫山さんの仕事が繁忙期に入ってしまって、
落ちついてみれば今度は業者が年末年始の休みだという。
それが明けても、猫山さんの在宅日と業者さんの都合とがなかなかあわない。

猫山さんはしまいには便器の取りつけくらい自分でやる!と言いだしたのですが、
そればかりは失敗する確率が高く、失敗すれば凄惨な事態になるのが目に見えたので
なんとか懇願してやめてもらいました。

ある日ついに奇跡が起こり、お互いの都合がぴたりとあった、と思ったのですが、
あとから気づけばその日は猫山さんの病院の予約が入っておりました。
予約は10時45分。業者さんが来るのは11時。
病院の予約はキャンセルすれば次はひと月かふた月後になってしまうので
泣く泣く業者さんに断りの電話を入れたところ、12時でもいい、と言ってくれたそうです。

処方箋が出たのですが薬局に寄る時間もなく、猫山さんはダッシュで戻ってきました。
が、12時をすぎても業者さんは来ません・・・

来ない。
来ない。。
来ない。。。

13時をすぎてやっと来た!と思ったらなんと、
今日は時間がなくなっちゃったから便器見にきただけ とおっしゃるではないですか。

・・・・・。

猫山さんは活火山と化し、噴煙は空気を裂いて成層圏まで達しました。
なだめるのが大変だったのは言うまでもありません。


↓月に一度の出張先、ハイデルベルク・ネッカー川対岸
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↓なかなかすてきな、大きなおうちが並ぶ地区
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↓川岸で水鳥にえさをまいて立ち去るおじさん
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↑右側に浮いているのはカヌー(漕ぎ手つき)です

↓鴨やかもめが群がってたべています
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↑主な観光名所は向こう岸

ハイデルベルクははなこ村とちがって大きな街なので、

↓映画館があったり
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↓洋服屋さんも、建てものがおしゃれ
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↓トラムのりば
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↑うさ太くんちまでは乗りかえなしで帰れます

↓いま帰るからねーうさ太くん!
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↑と思ったけど、この写真のトラムは進行方向が逆でした・・



それでも時はながれ、ある日帰宅したらついに便器がついていたんです!!
それは3月10日のこと。これはもう記念すべき日です。記念日です
個室のなかで白く輝くあたらしい便器をみてふたりで抱きあって喜び、
まるで真珠のようじゃない?などと便器を褒めたたえ・・・
これはお祝いしなくては、と思って翌日ケーキを買って帰りました。
そしたら3日後にはこんどは猫山さんがお祝いのケーキを持って帰宅。

便器のフタにはエッフェル塔の絵がついているんです。
そして猫山さんがトイレ窓辺にエッフェル塔の真鍮のオブジェを飾りました。
なのでこれからは猫屋敷では「トイレに行ってくる」と言わずに、
「ちょっとパリまで」と言うことに

今後、猫屋敷においでになるみなさま、ぜひパリの居心地をお試しくださいませ。


昨日、用事があって猫屋敷に帰還したのですが、
お休みで家にいた猫山さんとまたしてもお茶とケーキでお祝いしてきました。
今月いっぱいはお祝いしようかと。





久しぶりの日本語の本


そんなわけで昨日からうさ奈さんハイム在住うさ太くんシッターのはなこです。

↓またはなこか・・・
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↓ふう
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仕事から戻るとうさぎが待っている幸せな生活のはじまりです

でも猫山さんがいないのはちょっぴりさみしいです。
一緒に夜ごはんを食べて、そのあとおしゃべりしながらお茶を飲むだれかがいない。
おやすみのハグをするだれかがいない。いってらっしゃいを言ってくれるひとがいない。

ので、今日は帰りに猫山さんの職場に寄って、一緒にお昼を食べてきました。


先日、(株)うさぎのしっこ店長マチルダ・修(仮)氏から・・・
いえ、kazz-cさんから思いがけない贈りものが届きました。


↓猫山さんとおそろいのティースプーン
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↑猫山さんにはにゃんこさん、はなこにはうさぎさん

スプーンの袋には付箋が貼ってあって、そこに「猫山女史へ」と書かれていました。
猫山さんはそれを見て「わたしの名前、日本語ではこう書くのね!」と喜び、
しばらく嬉しそうに眺めたあと、

↓それを大切にキッチンのコルクボードに貼りました
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彼女は自分がブログで「猫山さん」とよばれていることなど夢にも知らないので
これは自分の本名が書かれているものと思っているのです。
いつ真実を話したものか悩むはなこ。

↓kazz-cさんが送ってくださったメインの贈りものは実はこちら、
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↑かわいいピーターラビットのブックカバーに隠れているのは・・

↓こちら
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以前、コメント欄でわたしが読んでみたいと言ったのを覚えていてくれて、
今回わざわざ送ってくださったんです
一緒に手作りうさぎステッカーと、緩衝材としてふりかけやお茶漬けのもとなど、
田舎のお母さんセレクションを一緒に。

お母さん、本当に本当にありがとう(注・kazz-cさんは男性です)


猫山家にヘアブラシを忘れてきました。
昨夜から一度も梳かしていない寝起きナチュラルヘアスタイルで仕事に行き、
帰りがけにハイデルベルク中央駅構内のドラッグストアでブラシを購入。
今日は人並みの身だしなみで出勤よ!と思っていたら、
出がけにコンタクトレンズを片方流してしまいました。
片目盲目状態で働き、またしても帰りがけにドラッグストアに寄ったはなこ。

・・・明日はドラッグストアと縁のない日でありますように。

ドイツではコンタクトレンズは処方箋要らず、ドラッグストアで買えます。
日本では毎回眼科にかからなくてはならず、やたら高くついた覚えが・・・
帰国のまえには山ほど買って帰ろうか。


明日は午後から所用により猫山家に戻ります。
できたら(お天気がよかったら)うさ太くんと一緒にはなかい部屋に一泊。

↓海、うさ太くん、来られるといいね!
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Category: うさ友さん

国際的な贈りもの


毎週金曜日に行っていた旧はなこ村の体操の会にまったく行かれていませんが、
そこで習ったエアロビやストレッチはひとりで楽しく続けています。
お休みの日には

↓こんなところをウォーキング
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↓お行儀よくならんでいる低いのは、木の学校です
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↑木の学校(Baumschule)=植木屋さんの、木を育てる畑

↓こんなに広くてなにもないところでも
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↑歩いていると人に遭遇することがあります

同じ曜日の同じ時間帯に歩くと、同じ人に会ったりして、顔見知りになったりして。
笑顔であいさつすると嬉しくなってきて足どりも軽くなります。
空気がきらきらしてくる。

ぐんぐんひたすら歩いて、考えごとに没頭するのに最高の場所と時間。
時間制限もなく、急いでやらなきゃいけないこともなく。
ぜいたくだなぁ。ゆたかな時間。


仕事のある日はそれなりに体を酷使するので運動はおやすみ、
にしていたのですが、
このまえ5日ぶりに運動をしたら、硬くなっている部分を多数発見。
仕事で動くといっても全身まんべんなく使うわけじゃないんですね。
やっぱりちゃんとやったほうがいいんだな、とあらためて思いました。
ピアノでも、練習を1日さぼると1週間分退化する、なんて言われましたっけ。
体って、ちゃんとしてあげないとけっこう怖いんですねw

仕事がフルタイムになったのでちょっと慌ただしくしています。
今週6連勤。来週5連勤。
そのうち慣れるだろうけど、ちょっと時間がかかりそうです。


↓そんなおつかれはなこに「ツカレトール」が届きました
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↑バレンタインの贈りものなので、2月の話ですが

↓うさ友るこ丸さんからのうちの子チロルチョコ
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↑水玉攻めです(このブログが水色水玉ベースなので)

チョコはもったいなくてとても食べられないので飾ってありますよ。
海のそばにね

↓ドイツ在住うさ友ゆりさんからはこんなかわいいクッションが
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↓はなかいベッドにおきました
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2月のおわりにうさ奈さんがイタリア旅行に行って現地在住うさ友さんに会ってきたのですが
その2人からの贈りものを受けとりました

↓8月にドイツに遊びにきてくれたメリィさんからは
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↑イタリアだけじゃなく彼女が旅行したオランダ、イギリスからのおみやげも

koumeさんからはイタリアのチョコのつめあわせとちょうちょのパスタ
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↑写真上も下も、写っているうさぎクリップはうさ奈さんからのおみやげです

↓クリップはこんなところに飾りましたよ♪
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↓チョコレートは猫山さんとの夕飯後のひとときに
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↑紅茶と楽しいおしゃべりのあいまにいただいてます

日本、ドイツ、イタリア、イギリス、オランダ、と国際的な贈りもの。


SIMカードの容量を、3月は1GBにしました。
3月17日からWi-Fi使い放題のうさ奈さんハイムに2週間滞在するので、
17日間なら1GBでも足りるんじゃないかとせこく考えたのですが
よゆうで足りました・・・もっともかなりがんばって節約したんですけど。
作業はすべてオフラインで、とか、動画はがまん、とか。
あ、ブログを更新しなかったのは節約のためではありませんよ(笑)
忙しかったんです。本当です。


そんなわけで今日(3月17日)からふたたびうさ太くんとの暮らしです。



Category: うさ友さん

義父の帰天


またまたご無沙汰していました。
しばらくばたばたしていました。


先週、義父が亡くなりました。

義理の家族のなかではわたしはこの義父がいちばん好きでした。
おじさんには3人の姉がいて、いちばん年上の姉ははなこ母より2~3歳年下。
末っ子のおじさんははなこより6歳年上。
なので義父にとってわたしは孫のほうに年齢がちかく、
わたしに自分のことを話すときはいつも「おじいちゃんはね、」と言っていました。

ずっと心臓が悪かったこともあって、彼の死は家族のだれにとっても
信じられない、とか、すごくショック、というわけではなかったようです。
おじさんは、最期の瞬間に家族がだれもそばにいなかったことを
悔やんでいたようですが、わたしならだれにもそばにいてほしくないので
義父ももしかしたら自分でその瞬間を選んだのかもしれない、と思います。

ドイツって亡くなってから葬儀までがけっこう長いんです。
教区の司祭さまの手が空いているときに予定が組みこまれるし、
検死などが必要な場合、週末はそういった機関が動かないし、
知人のご主人なんて死後半月以上経ってからの葬儀でした。
火葬を希望の場合、火葬されてからが葬儀となります。
なので義父も、礼拝堂中央には骨壺と遺影が置かれた式でした。

骨壺が置かれた台からは白くてふわふわした生地が床のうえまで流れて広がり、
そこに小さなキャンドルがたくさんと深紅の花びらが散らされていて
とてもあたたかで感じのいい空間になっていました。
司祭さまの入場の際のオルガン演奏は、バッハのアリアでした。
飾られたお花も白いバラと赤いガーベラで、お祝いみたい。

お祝いなんですね。だって天の国に帰ったのだもの。

墓地の片隅の小さな礼拝堂は葬儀専用なのですが、
ここがなんとも不思議な空間でした。
たくさんの人たちがたくさんの人たちをここから見送ったからでしょうか、
地上の悲しみと天上の喜びがまざったような不思議なパワーのある空間。
でも、喜びのほうが強いんですよ。泣かないでね、って言ってる。


ドイツのお墓は、基本的に25年間契約のようです。
契約、という言いかたがただしいのかどうかよくわからないのですが、
基本的に埋葬してから25年間その場所が故人のお墓になります。
が、遺体が完全に土に還る25年後には、別の人のお墓になります。
配偶者がとなりに埋葬されたい場合は、
あとから死んだほうにあわせて25年を数えます。
遺骨の場合は土に還るもなにもありませんが、同じく25年契約だそうで。


うさ奈さんにお借りした黒いワンピースと、
猫山さんに借りた黒いバッグとダークグレーの上着で参列してきました。
ワンピースは下は黒タイツでもよかったのですが
膝上丈だったのでズボンにして、チュニック風にして着ました。


ドイツのお葬式は服の素材はなんでもよくて基本黒ならじゅうぶん、
その黒も、ラメ入りでも柄ありでも銀のスパンコールが散っていてもOK、
はてはグレーでも紺でも大してかまわないのですが、
義姉2は黒の革のジャケットに、黒光りする革のロングブーツ。
これはさすがに「ロックコンサートに行くわけじゃあるまいし」
などとささやかれていました(笑)。


義理家族のなかでいちばん好きだった義父が帰天したのですが、
悲しいとか寂しいとは感じないんです。だって、また会えますからね。
以前勤めていた介護施設ではその2年のあいだに
仲良くなったおじいちゃんおばあちゃん20名強とお別れしました。
死によって洗われるものってあると思うし、
死によって結ばれるものもあると思うんです。すがすがしく透明なきずな。


いってらっしゃい。
次の世界、つづきの世界に。