どんなきみでも



海のことがまるごとだいすき。
それには条件なんてひとつもないんだ。

だから

やんちゃで元気いっぱいだった海も
いたずらばかりしてあれこれ壊した海も
おなかの痛い海も
病気をして入院してた海も
不自由なからだになってもにこにこしてた海も
どんな海もぜんぶだいすき。

充電器のコードを噛みきられても
買ったばかりの陶器のうさぎを割られても
ひと晩眠れずにおなかをあたためた夜も
心配で泣きつづけた日々も
うれしくて心から笑った毎日も
どれもおなじにだいじ。

そしてそれはいまも変わらない。
条件なんてないんだ。

だから、

死んでしまってもうここにはいない海のこともだいすき。
いなくてもさわれなくてもふわふわじゃなくてもあたたかくなくても。


お別れしたときの悲しみや衝撃はとてもとても大きくて深いから
大きくて深い傷になっていつまでも残る。
でもそれはわたしだけの問題であって、いまの海には関係ない。
思い出すたびに自分で頭を叩きわりたいような気分になるけど、
そこに立ちどまっているのはわたしだけで、海は先へと走ってく。

何度も思いかえして自分を痛めつけることも、
もう考えない、忘れようって努力することにも意味なんかなくて
ただ、その傷そのものには大きな意味があることに気づいた。

だって海がこう言うから。


↓どんな心の傷もね、それは鍵なんだよ、はなこ
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↑いつかふさわしい時がきたら、ぴったりあう鍵穴を持つ扉に必ず出会えるからね



2年経ったね。
2年もかかっちゃったよ、
海がほんとうにいまもそこにいるってわかるまで。

見えないからさわれないからふわふわじゃないからあたたかくないから、
わたしの知ってた、無邪気で人間の事情なんてわからない海じゃないから、
すぐわからなくて時間かかっちゃった。



いつも話を聞いてくれて、考えや気持ちを率直に話してくれて、
甘くて薄い優しさでただわたしの言葉に同調するんじゃなくて、
しっかりと強く根を張った意見をぶつけてくれる、
天の国に小さな家族がいる友だちが助けてくれたおかげで
いろんなものが見えてきた。

息を吹きかけただけでひらひらと揺れる1枚のわたしの半紙に
思索の半紙を何枚も重ねて少しずつ本になっていくのを助けてくれる。
Cさん、いつもありがとう。


さあ、海、今夜はどんなおしゃべりをしようか。


↓おしゃべりよりバナナがいいよ!
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Category: ペットロス

去年の9月


9月20日水曜日に無事におじいちゃんシッターを終えて、
ゆうがた、ふたたび猫屋敷に戻ってきました。
わたしのことをドア開閉係とみなしている猫山ママがすぐに出てきて、
さ、外に行きたいんだからドア開けてよさっさとして!と言いました。

毎日毎日1日中153回くらい
るり子はどこ?るり子はいつ帰ってくるの?るり子の電話番号をおしえて、
と言っていたおじいちゃんですが、
るり子が戻ったときにはるり子が不在だったことを忘れていたそうです。


↓はなかい部屋からの夕暮れ
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今日22日でおじさんの家を出てちょうど1年になりました。
残暑の、日差しのすごく強い暑い日だった。
いや、と言うことができないわたしのはじめてのNOがどんなに人を傷つけたか、
どうして相手を傷つけることなく自分を守ることができなかったのか、
でもどんなに努力してもそれらを両立させるのは不可能だったんだということを
自分に言い聞かせながら、でもやっぱり申しわけなくて泣きながら、
陶器のうさぎの置きものを入れた重い袋を持って歩いた。

ドイツ人の友人たちは、はなこは勝ったんだ、って言うんです。
わたしはおじさんと離れたくてお別れしたくて
でもおじさんはそうしたくなかった。
そして最終的にはわたしの意思が通ったのだから、
はなこが勝ったんだ、って。

わたしは、こういうのは勝ち負けの問題ではないと思うのですが、
仮に勝ち負けだったとして、それならわたしは勝ったんでしょうか。

たとえおじさんに(精神的に)半殺しにされても、
相手には悪気はないのだから、おじさんに悪意はないのだから、
もっと強くなれ、もっともっと優しくあれ、と自分を押しつぶしつづけた結果、
こんなの嫌だ!っていう自分の意思をどす黒い影に育ててしまった。
おじさんに勝った。自分に負けた。ぐるぐる。


ぬかるんだ農道でトラクターに轢かれたひきがえるみたいな気持ちで
ほとんど幽霊みたいな気分で猫屋敷に越してきた去年の今日、
なにも聞かずにあたたかい笑顔で迎えてくれ、部屋に引きこもっているわたしに
猫山さんは、ちゃんと食べないとからだに悪いわよ!なんてことは言わず、
さあ一緒に楽しくテレビでも見ましょうよ!なんて励ますこともせず、
ただ静かにそっとしておいてくれました。去年の9月。

猫山さんと友だちと海がいつもそばについていてくれて、
最初は経済的に人に迷惑をかけずにひとりでやれるのか心配だったけど、
みんながついていてくれてなんとかうまくやってこられて自信もついて、
やるべきことさえきちんとやっていればあとは楽しんで、遊んでいいんだな、
ってわかってきて、暑いだの職場でアザを作っただの文句を言いながらも
やっと見晴らしのいいところまでのぼってきたような気がする。


どうかおじさんもそうでありますように。
おじさんはおじさんの山のうえで。


↓ほらね、すごいぼくがついてるからだいじょうぶだったでしょう?
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犬林さんとたばこ


ドイツ人同僚のひとりに、ドイツ人とは思えない性質をもった、
愛犬を溺愛する犬林さん(仮名)という女の子がいます。

ドイツ人とは思えないというのはたとえば彼女は、

自分が少々損をしてもほかの人の得を喜んであげられる。
相手の喜ぶテーマで話を聞いてあげられる。
訊かれたくなさそうなことを察して話題を変える。

こういうことできる人ってなかなかいないんです。
特に3つめは、「その話はしたくない」ってはっきり言わない限り、
空気を読まずにぐいぐい突っ込んでくる人が多い。

そんな、わたしが まるで宝もののような女の子だ、と思う犬林さんは
実は喫煙がやめられなくて、やめられない自分を嫌悪して苦労しているんです。

たばこは高い。
銘柄にもよるのかもしれないけど(わたしは詳しくないですが)
ひと箱20本?で700円くらいしているみたい。
愛犬にかかる病院代のためにがんばって節約しているのに、
たばこさえやめられれば大きな節約になるのにそれができないわたしって(怒)!!
みたいな。

節約のために自分で葉を紙で巻くタイプのものを吸っていて
フィルターなしなので、彼女は健康被害をひどく恐れています。
1時間に1本は吸わないといられないみたい。
本人いわく、夜は8時間たばこなしで眠っているわけだから、
少なくとも8時間はなしでいられるはず。なのになぜそれができないんだろう!

最近、脳梗塞で倒れた義理の父親(母親の再婚相手)のお見舞いに
仕事のあとで入院中のリハビリセンターに出かけていくのですが、
そこにはたばこが原因のひとつかもとされる病気で入院中の患者さんが大勢いて、
もちろん喫煙は厳禁なのですが、何人もの人が建物の裏で隠れて吸っている。
不自由な体になってまで吸わずにいられない。
そんな姿を見るたびに彼女はぞっとして、嫌悪感と不安でいっぱいになるのですが
それでもどうしてもやめられない・・・

ところで、ドイツのたばこのパッケージってすごいんです。
たばこはスーパーではレジの脇の施錠された棚のなかや
ボタン操作で商品が出てくる機械のなかに入っているのですが、
レジ待ちしているあいだ、目に入るわけなんです。すごいのが。

日本でも文章で「喫煙はあなたの健康を損ねる恐れがあります」といった
警告文(だけ)がついていたように記憶しますが、ドイツのは写真つき。


↓こんなのとか
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↓こんなの
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↑友だちにもらった空箱

とてもじゃないけど載せられない、グロテスクなものもたくさんあります。
患部とか病巣とか、喫煙を原因とする病気でああなったとかこうなったとか。
レジの脇なので誰でも見ることができちゃう。
小さい子どもにはトラウマものだと思うのですが・・・

犬林さんに、たばこの悩みがないはなこは幸せね、って言われました。
そうなんだ。いままでそう思ったことはありませんでした。
たしかに、健康を害する可能性のある習慣はなにもありませんが・・・
たばこを吸って頭脳が明晰になるというなら、きっと吸ってる。


先週、大雨のあとにおおきなおおきな虹がでました
しかも二重。大きいだけじゃなく幅(太さ?)もあって、
見える限りでは6色でしたがそれが2本ずつ出ていて全部で12色。
家のなかにいた猫山さんを呼んで、ふたりで歓声をあげながら眺めました。

↓ぼけてるけど、2本あるのがわかりますか?
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↓やっぱり写真だとほとんどうつりません・・残念
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↓猫山ママも一心に見上げていました
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↑そこらを飛びまわっている虫をw

↓およその家をちょっぴりはなこ色にするうさぎグッズ
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↑うさ奈さんからいただいたペットボトルカバー


これがひとつあるだけでも、自分の居場所っぽくなるのが嬉しい。
おじいちゃんとお留守番もあと2泊。


ジャムをつくった


またしてもおじいちゃんとお留守番、ハイデルベルク在住のはなこです。
今回は20日までまるまる1週間。7泊8日の予定です。
おばあちゃんは、娘その1の住むチューリッヒに出かけているのです。
高齢ながら(←大きなお世話)FLIXBUSで出かけていきましたよ。
なんとなく、運賃の安い長距離バスって若者が利用するイメージでしたが・・
(↑偏見)

それはともかく、このまえ村山さんのおうちでジャム作りをしました
はなこ、人生はじめてのジャム作り体験です

日本語では、ジャムは果物の汁に砂糖を加えて煮つめたもの、
マーマレードは柑橘類のジャムで、その皮がはいっているもの、
なのだそうです。


↓今回作ったこれは(村山さんから送られてきたレシピ)
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桃とプラムとバニラを使っていて、柑橘類は入っていないので、
日本語だと「ジャム」になるのかしら。プラムの皮は入っているけど。


↓材料は 桃、ジャム専用のお砂糖、ズッキーニ、プラム
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↑いえ、ズッキーニはランチの「鮭のズッキーニ巻き」用です

↓村山さんはすでに瓶を煮こんでいました
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↑煮沸消毒です


ドイツの主婦たちはジャムやはちみつなどを食べたあとの瓶をとっておいて、
自分でジャムをつくるときにこうして使います。
どこの家の倉庫にも手作りジャムの瓶が並んでいます。


↓大きなお鍋に小さく切った桃とプラムとお砂糖をいれて火にかけます
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↑大きくて長い木ペラで奮闘するはなこ

↓果実がすっかりやわらかくなったら
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↑手動濾し器にうつして

↓まわすとジャムがしたのお鍋に落ちます
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落ちた液体部分だけを固まるまで煮つめてできたものは「ゼリー」、
濾し器にのこった果物(の絞りカス)もお鍋に戻して煮こむと「マーマレード」。
日本語のジャムとマーマレードとは定義がちがうようで。
でも、どちらもパンにぬったりヨーグルトにいれたりしていただくものです。


↓もちろん、もったいないので
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↑果実も戻して煮つめてつくりましたよ

↓はなこのぶん(猫屋敷にて撮影)
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↑ラベルにはジャムのなまえと日づけを

常温で6か月もつそうです。
オレンジの透きとおってるのは、あまった桃でつくった「ゼリー」です。

レシピにはないシナモンも入れたので、なんだかちょっとクリスマスの風味w
甘さ控えめで、売ってるものよりずっとおいしい

村山さんはスペインにて2週間アウトドアの夏休みを過ごしたので、
こんがりといい色に焼けていました。




おじいちゃんは昨日までは「るり子(仮名・奥さんの名前)はどこにいったの」
「るり子に連絡のつく電話番号をおしえて」と1日に10回以上言っていましたが、
今日はなぜかるり子は部屋で寝ていることになっていて、わたしに、
「るり子にお茶を運んであげて」とか「るり子はもう起きたかな」と言っています。

明日にはどうなっているのか、るり子!



うさ遠足 第2弾!


猫山さんの飼い猫のベイビー(←名前)を
わたしが「ベイビーさん」と呼ぶのをおもしろがって、
最近は猫山さんも「ベイビーサン」と呼ぶようになりました。

さん、は別に難しい発音じゃないし猫山さんも正しく発音してるんだけど、
彼女が言うと ベイビーサン とカタカナに聞こえるのはなぜかしら。



さて、ついこのまえの月曜日、うさ遠足第2弾にいってきましたよー!
今回はうさ奈さんメリィさん、はなこという前回のメンバーに加え、
ちょっと離れた街でドイツ人のうさぎさん2匹と暮らしているゆりさんも参加しました

よく晴れたこの日はWeinheimという、はなこは名前だけしか知らなかった街へ。
うさ奈さんはなんどか来たことがあって、あちこちに詳しいんです。
わたしは残念なことに仕事だったので、そのあと遅れて合流しました。
ハイデルベルクからトラムに揺られて40分くらい。
ものすごく体臭のきつい人がそばにいて、すっかり乗り物酔いしてしまいました

でもでも、またしてもかわいいおそろいのうさ名札をつけたみんなと一緒に

↓緑いっぱい光いっぱい、こんなすてきな庭園を歩いて
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↓緑のにおいの空気をたくさん吸って
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↓日差しが強くてちょっぴりグリルされたけど
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↓空がきれいでみんな楽しそうで
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↓もりもり元気がでてきました!
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↓木陰で読書するおばちゃん、うらやましい・・
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↓中心街へと歩きながら街のシンボルを撮影するうさ奈さん
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↓のちほどここにのぼりますよー!
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↓まずは腹ごしらえ(←)、アイスカフェを探します
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↓通りの両側にはこんなふうにテーブルと椅子が出ていて
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↑屋外大好きドイツ人、外にすわってお茶しています

↓わたしたちは屋内で
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↑ゆりさんはチーズケーキ、ほかの3人は・・・

↓ドイツ・マンハイム名物だと初めて知ったスパゲティアイスを
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↑ピンクがメリィさん、青がうさ奈さん、水色がはなこが注文したもの

スパゲティに見えるにょろにょろ部分はバニラアイス、
中心部にはあまり甘くない生クリームがはいっているので
見た目ほど重くなく甘すぎず、巨大だけど食べられちゃうんです。

ここはイタリア人がやっているアイスカフェで、店員さん全員イタリア人。
なので、ドイツだけど、メリィさんがイタリア語でみんなのぶんを注文してくれました。
店員のやたらと明るいおじちゃんとおしゃべりしたりして。なんてインターナショナル
さて、アイスですっかり冷えてから、山のうえへ向かいます。

↓こんなところから旅ははじまる
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これ↑は知らないおばちゃん

↓かわいらしい街をおしゃべりしながら歩いて
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↓山のぼり
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↑ゴーゴーうさ奈

山の頂上の、見張り塔のあるボロけた要塞まで15分くらいでしたか。
息を切らしてたどりつきました。

↓50セントでうえに登れるそうですが
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↑高所恐怖症たちは地上にとどまることに

↓塔の下からでも景色はじゅうぶんすてき
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↓みんなそれぞれに景色を楽しみ撮影し
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↓すでに恒例と化した「疲れてくたくたもうだめ」写真をタイマーで
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↑人がくる!はやくしてはやく!とかつぶやきながら(笑)

緑の空気をたくさん吸ってアイス食べて登山して、
いっぱい笑いながら撮影したりおしゃべりしたりして。

夜にはうさ奈さんいきつけのレストランにて、仕事帰りのうさ太郎さんも合流。
隣の席のドイツ人たちが(くさい)葉巻を吸いまくっていてげほげほ→避難、
というハプニングもあったりしたけど、楽しくおいしくいただきました。

↓予約札とうさ太くんの分身
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↑慣れないと読めないドイツ人の書く文字→Reserviert

うさ太郎さんの車でハイデルベルク中央駅まで送ってもらったのですが、
21時台は電車が1時間に1本・・・それがいま行ったばかりだったので
うさ太郎さん、お仕事のあとだったのにわざわざ猫屋敷まで乗せてくれました
ありがとう
おかげで車のなかでもうしばらくメリィさんとお話できてよかった。
というのも、この2日後にメリィさんはドイツを発ったので、この日がお別れだったんです。

それでも旅の途中からLINEが来て写真が来て、無事到着報告が来て。
すごいですよねー、地球のどこにいてもリアルタイムで連絡がとれちゃう。
これはいつになっても新鮮に感動しちゃいます!
遠くにいってもいつもつながっていられる。
すごいなぁ、ほんとすごい。

いつかもっと進歩したら、天国とも連絡がとれるようになるかな。
リアルタイムで。



Category: うさ友さん

うさうさデート


9月になりました。

1日に銀行へいったのですが、入って正面のカウンターの奥の壁、
電光掲示板に時刻と日づけが出ていました。
それを見て、ああ9月だ、と思ったとたん涙がぶわっとあふれて慌てました。

9月です。

うちの子やお友だちうさちゃんの命日がとても多いので
9月はどうしても悲しいのです。
あの子たちはいまお空でとっても幸せにしていますから、
悲しいのはわたしだけ、わたしの心の傷が悲しいだけなんですけどね。

お別れのときの、あの真っ赤に焼けた鉄の手で
心臓を握りつぶされたときの傷。
完治には265年かかる見込みです。


と・こ・ろ・で、

8月のしっぽのあたりにうさ友メリィさんと2日連続でデートしちゃいました

メリィさんはイタリア在住でしたが、8月のはじめにドイツに来て、
夏休みをここで過ごすべくうさ奈さんハイムに滞在していたのです。
途中、メリィさんは10日ほどイギリスへお友だちを訪ねて、
そしてメリィさんと入れ違いにこんどはうさ奈さんご夫婦がイギリスへ。
ふたりのデートは、メリィさんがうさ太くんシッターをしているときでした

↓うさ太くんはメリィさんにシッターしてもらって
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↑マッサージもしてもらって幸せそうでした

↓左から 会長さん、海さん、うさ太さん
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↓海くんピアスはメリィさんからのイギリスのおみやげです
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↑会長さんは、うさ奈さんからもらった日本のうさガチャだそう

↓メリィさんはわたしのためにキッチンで立ち働き
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↑いいですねぇ、新妻がいるみたいで(笑)


↓やきそばとおみそ汁を作ってくれました
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↑なつかしくてとってもおいしかった!

(にせ)麦茶とクッキーをまえに、メリィさんからロンドンのお話を聞きました。
実はわたしも近いうちにロンドンに行きたいと思っていたので、
お得なトラム乗り放題チケットについて、とか、
ピーターラビットグッズがたくさん置いてあるおみやげ屋さん(←なんと大英博物館内)
を教えてもらいました。やっぱり現地経験者は頼りになります!

そういえばこのころ、うさ奈さんご夫婦はピーターラビットの故郷、
湖水地方に行っていたんですよ~ いいなぁ、あこがれです。
ロンドンついでに行っちゃおうかな・・・でもたぶん冬になるんですよね~迷う。


ゆうがた、いっしょにスーパーへお買いものに。


↓うさ奈さんたちが帰ってくる日のお夕飯の献立を
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↑あれこれ考えつつ買いものをする新妻なメリィさん

↓うさ奈さんハイム近所にあるスーパーREWE
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↓大きなきゅうり
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↑ドイツでは普通サイズです。というか、これしかない

↓レジの人はすわってお仕事
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↑メリィさんはたまねぎと梨ジュースも買いました

そういえばうさ奈さんハイムに戻って飲んだ梨ジュース、
果汁100%なのにさらさらしていて、さっぱりしてておいしかった
こんど買ってこよう。


しばらく風邪をひいて体調低迷していたはなこは、
明日も仕事だしはやめにさよならしよう、なんて思っていたはずなのに、
メリィさんといるのが楽しくて心地よくてつい長居してしまいましたw
ふわふわのうさ太くん、うさぎのにおい、うさ友さんとの語らい。

去年の夏にもメリィさんはドイツに来てくれて(過去記事→ローマのおともだち
最初の晩ははなこ家海部屋に、翌日はうさ奈さんハイムに泊まって
2日間を一緒したのですが、それだけでもうとても親しい友だちになったので、
メリィさんがドイツにいて簡単に「明日会おうか」なんて言えちゃうのがすごく嬉しい。

というわけで「明日も会おうね」ということになって・・・

翌日は仕事のあと街で待ちあわせしました
ハイデルベルクメインストリートにあるカフェでケーキ

↓豪快なサイズです
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↑ラズベリーケーキとりんごケーキ

↓嬉しそうなメリィさんはケーキにやってくる蜂がこわくて
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↑ぶーん、とくるたびにきゃーきゃーいっていましたw

ドイツでは、果物や糖衣を目当てに蜂がケーキや菓子パンに寄ってくるのは
あたりまえの光景なんです。パン屋さんのショーケースも蜂だらけ、とか。
人間以外の生きものは普通こちらがなにもしなければ攻撃してこないので
怖がる必要はありません。

でも、メリィさんは蜂がもともと苦手なのだそうで・・・
わたしも、攻撃するしないにかかわらずバッタが苦手なので
気持ちはよーくわかります。

メリィさんは靴を探していたので、ふたりで靴屋さんめぐりをしました。
ひとりだと入らないようなお店も見られて楽しかったです


↓ビーガンっていう言葉は食品や化粧品でしか見たことなかったけど
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↓考えてみれば靴だってあるわけですよね
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↑革みたいな、動物由来のパーツを一切使っていない靴


このメーカーは好きだけど、ちょっとお高い・・・


と・こ・ろ・で、

みなさんご存知かと思いますが、ドイツでは日づけが日本と逆です。
つまり、2017..09.07 ではなくて、07. 09. 2017。
これに慣れていると、日本の食品の賞味期限を見誤ります。
17. 09. 12 なんて書かれていたら、つい2012年の9月までだったか・・
と思って捨ててしまう、とか。

すっかりドイツになじんでるわ、わたし。なんて思っていたのにですよ?
08. 07. 17 のハイデルベルク聖霊教会でのコンサート、
ぜったい行きたい!!!って思って手帳の8月7日に印をつけたわたし。
はやめにチケット買わなくちゃ、と思ったら実は7月8日に終わっていたという罠。
滅多にないプログラムだったのですごーく聴きたかったのにーーー

でも、終わったコンサートのポスター、いつまでも貼っておくのやめて。




Category: うさ友さん