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覚え書き


80歳のAさんと79歳のBさんの女性ふたりと、マクドナルドでおしゃべりしました。
わたしはマックシェイクいちご味だったけど、ふたりはコーラでした。
教会の黙想会のあとのすがすがしいひととき。
AさんがBさんに「あなたのお孫さん、漫画読む?」とききました。
娘さんが、漫画家の知人から著作をいただいたのだそうです。

Bさん あまり読まないと思うけど・・どんな漫画?
Aさん BLよ。
Bさん えっ、BLってなあに?
Aさん ボーイズラブのことよ。略してBL。
Bさん それってどんなの?

Aさんの説明をききながら、Bさんは忘れないようにと、
紙ナプキンに BL BOYS LOVE と大きく書きました。

そのまま本の話題という流れで、今度は神父さまが書かれた本の話に。

Aさん 〇〇神父さまのご本、もう読まれた?すばらしいのよ、これ。

BOYS LOVE のすぐ下に、今度はその題名を書くBさん。
そのメモはなくさないように、大事にバッグにしまわれました。

1日瞑想をしたあとの、すがすがしい夕方のことでした。




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初夏の日曜日


帰国してカルチャーショックを受けたことその1。


↓開け口って書いてあるところをつまんで引くと
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↑本当にちゃんと開封できること


すご~い!日本、すごいね!!

知人のアメリカ人のシスターは在日〇十年になるのですが、
彼女がなんかいも言うんです。
日本に来た外国人、長く海外に住んでいた日本人には、
日本のポジティブな面も、ネガティブな面もたくさん見えるはずだって。
そしてそういう人たちには、それを発信していく義務があるのだって。

義務はおいておくとしても、
たしかに 日本ってすごーい っていうのばかりじゃなくて、
 っていうのもあるわけで、そういうもののなかには
ネガティブ、というより少々病的な気配を感じるものもあったりします。
(↑個人のことではないです。あくまで全体のはなしです)



少々病的だったのは実はわたしもでして(笑)
落ち込んでいた体調が上向きになるにつれておつむが躁状態に・・・

ドイツでは、ことばの壁 が常にあったんです。
たとえばなにか学びたくて講演会などに行っても、
講師の話はぜんぶはわからない。
たとえば会議的なものに参加しても、
複数の人が同時にしゃべったり早口だったりすると全然わからない。
本だって現代小説くらいしか読めませんでした。

ところが日本に帰ってきたら当然ことばの壁はないんです。
ことばなんか飛びこえて、内容にダイブできる。
本も同様です。しかも図書館でただで借りられる!ときたもので、
これならわたしなんでもできちゃう!!とおつむがハイになってしまい、
あれもこれもといっぱいにしすぎて神経が興奮状態で不眠症に


このまえ、なんの用事もなかったある日。
家から一歩も出ないで、起きてから寝るまでの約15時間ほどを
ずっと音楽を聴いてすごしました。
もちろん、聴きながら家事とか雑用はしていましたけどね。

海がいなくなったばかりのころは、しょっちゅうこれをやっていました。
寝ている時間以外、ずっと音楽を聴いている。音楽シャワー
今回は久しぶりでしたが、やっぱりこれいいんですね。大事です。
これをやると体中の細胞ぜんぶに音楽がいきわたるみたいで、
窓がひらいたみたいに世界の色が変わる。にこにこ。


そうして病的興奮状態はなんとか落ちつきました。
以上、久しぶりに帰国した女の精神状態レポートでした(つまらん・・)



↓空はすっかり初夏のにおい
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↓つめたいお水がおいしい季節
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↑テーブルに映ったお水のコップ


虫さんたちが大喜びの季節のはずなのに、
ドイツでは花屋さんの店先にもミツバチがいたのに、
はなこ行動圏内にも緑が多くて花もたくさん咲いているのに、
虫のすがたがない・・・ これも病の気配を感じることのひとつです。
虫がいない。なんだかかなり怖いことがはじまっているんじゃないかしら。

いつもマリーゴールドの花にきていた、
茶色くて地味なかわいいちょうちょはどうしていないんだろう・・・
マルハナバチもいないし、そろそろ寂しくて死ぬかも


今日いっしょにランチしたガーデニングが趣味の先輩方も
おなじことを感じているようでした。
自分で育てた野菜をふだん食べているひとりは、
たまにお店で買ってくる野菜は薬のにおいがする、と言っていました。

農業や種子法廃止の危険性についてたくさん学んだ午後でした(なぜか)。





ムーミン展にいったよ


口のなかの縫われたとこ、今日やっと抜糸していただきました♪
これでやっとふつうににっこりできるように
傷が盛りあがって違和感あるし、まだほっぺ腫れてますけどね
それともこれは単なるたるみ・・・!?
いやでも左右非対称だし
まだ腫れてるのだと思いたい。


それはまだわたしがたるんで 腫れていなかった日のこと。
85年ぶりに六本木へお出かけしてきました。
ここでクリスマス期だけ開催されるドイツクリスマスマーケットに、
2年だか3年連続でアルバイトとして参加したんですけど、
行くたび新鮮・・・ 道、忘れてます


↓ここで開催されているムーミン原画展に
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↑お友だちのgeohkingさんといっしょに行ったんです


お会いするのははじめてのgeohkingさんは、はりねずみジョー君のママで
キャバリアのマックス君のママでもあります。
わたしにはりねずみのかわいさを教えてくれた恩人で、
いつもコメント欄でお話しさせていただいている、大好きなお友だちです。



↓この展望台への階段をあがったところで待ちあわせ・・・
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↑デートまえのときめきの時間(笑)


あらかじめお互いの目印を決めてあったおかげもあって、
小公女のように品のいい黒のワンピースを着たgeohkingさんは
すぐにわたしを見つけて手をふってくれました

ちょうどお昼の時間だったので、そのため空いているであろう原画展を見て、
そのあとちょっと遅めのランチにしよう、というのはわたしの提案でしたが、
やっぱり初対面だからまずはおしゃべり、がよかったかな、、、
だってなかに入ってしまったら基本みなさん静かに絵を見ますからね
なんてちょっと後悔しましたが、ムーミンの世界にかこまれて絵を楽しみながら、
ときどき目があうたびgeohkingさんはあたたかな笑顔を向けてくれて、
なんか、やだどうしよう、この人すごく好きかも、ともじもじしてしまいました。


原画展、とってもとっても良かったです。
ムーミンの、あの決して甘くない物語世界と挿絵が大好きなので、
わたしの持っていた本には未収録だった絵もたくさんあって
本番まえの練習スケッチなどもたくさんあって、
ムーミン以外、物語以外の作者の仕事もたくさん見られて、
見ごたえのある内容でした。もう一回行っちゃいたいかも・・・♡


↓出口のところに、写真撮影できるコーナーが設けてありましたよ
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↓ツーショット
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↑うふふふふ


そのあと、やっと向かいあってすわってのおしゃべりタイム。
いえ、ランチタイムです。
ただ、店員さんたちが八百屋さんかお寿司屋さんのように元気がよくて
少々、お互いの声が聞こえにくい状況でしたが・・

わたしは初対面だとどうしても舞いあがってしまって、
脳の回路が混線して部分的にショートしたりしてしまうので、
聞きたかったこと、話したかったこと、感じたかったことの半分も
達成できなかったのが残念ですが
かわいいジョー君を包んでいたあたたかい手と握手してもらって
こうして実際に知りあえて本当によかったです


大好き、はどんどん増えていくんですね。
嫌いなものにはそう滅多に出会わないばかりか、
むかし苦手だったものが時(歳)とともに平気になっていったりして
(残る課題はバッタとネギとトンボだ・・・)
だから、未来には希望しかない。←短絡的


geohkingさん、すてきなお誘いありがとうございました





Category: お友だち

ドイツからのお客さま


口内炎みたいだとおもうんだけど、もう何か月も治らないし、
しかもさいきんまたひとつ増えた、という件で口腔外科を受診したところ、
組織検査のために口のなかを一部切って縫われました・・・

目で見ると1㎝もない傷なんだけど口のなかだとやたら大きく感じるし、
噛んだり飲んだりといったあらゆる動作には、
思っていたより口のなか全体を使うんだな、と実感しております。
片頬腫れた顔でお出かけしていますが、
糸がつれて痛くてにっこりできないので不愛想な女になっています
今日で3日目。
まだ腫れひかないなー。


この頃あちこち傷んでいて(←食品かい)、休むべきなのか
それとも運動して活性化させるべきなのか悩むところですが、
精神的には上昇中です (←暑くなったら落ちるであろう)


そんなわけで、すごくいまさらだけど何月でしたっけ和田さんが来たのは・・・
4月のあたまでしたね。すでに過去ですがそのことを書いておこうと思います。
・・・いざ書こうとすると、すでに記憶がぼやけていますが・・・(←老化)

この来日があったから、2月末のお別れがひとりぶん軽くなったのでした。



↓和田さんお泊り用にはもちろんうさぎなベッドを用意しましたよ
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↑といっても、和田さんはうさ飼いではありませんが・・・


駅で感動の再会をしてから、まっすぐうちに来てもらいました。
はなこ母がつくった「ふつうの日本のおうちごはん」に和田さん大喜び。
こういうのって観光客の立場だと滅多に味わえませんからね。

肉じゃがや餃子、おつけもの、お味噌汁、めかぶ、白いごはん。
ちょっと多いかと思ったおかずがきれいになくなりましたよ


ドイツではだいたい2週間にいちどは会っておしゃべりしていた和田さん。
ひと月ちょっとのブランクですが、すごーくすごーく久しぶりな気分でした。
そしていつもドイツを背景に会っていた和田さんが実家のテーブルで
コッペパンを抱いてすわっているのを見るのは珍妙な気分でした


↓はなこ母の愛犬・コッペパン(仮名)
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↑パン色だし、長ーいから


いっしょにコッペパンの散歩にいって、ごはんを食べて、お茶を飲んで。
その間、もちろんしゃべりっぱなし。
はなこが消えたあとのドイツの、共通の知人たちの消息とか。

この時点では、わたしは帰国してひと月で
家族以外の人たちにはほとんど会っていなかったのですが、
それでも頭が日本モードにちゃんと切りかわっていたのでしょうか。
和田さんは日本語ぺらぺらですが、思考はドイツ人なので
やっぱりなんだかあらためて、ああこの感じドイツだなぁ、なんて思いました。
良くも悪くも曖昧さのない、個の論理的整合性をもとめられる会話というか←曖昧


晴れすぎた翌日はふたりで遊びに出て、


↓海が見たいという和田さんの希望で海方面へ歩きだし
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↓海岸に降りられる場所はないかしら、と探しまわり
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↓途中出会ったおじいちゃんの案内ですすみ
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↓こんな山道をひたすら歩きました
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↑ドイツの森とはまるで種類のちがう木々

↓海を奈落の底のほうにながめながら
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そして残念ながらタイムアウト。
和田さんの電車の時間に間にあわなくなるので、
途中で右折して駅方面に戻りました。
あたらしいお友だちのおじいちゃんとは住所、メールアドレスを交換しましたよ


↓遅いお昼ごはんはこんなのでした
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↑嬉しそうな和田さん(笑) ぜんぶ食べました

↓手前ははなこのです
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↑わたしは残してしまいました・・


和田さんは、子どものころに体で覚えたことは忘れない、って言うんです。
でもそれ嘘だと思うんです。わたし、自転車乗れなくなりましたから。
そしてドイツにいたあいだに、お箸もさらに苦手になってしまいました・・・
これ、スプーンついててラッキー。笑われつついただきました・・・


こんながっつりお昼を食べたあと、
和田さんは親戚の方のおうちへと旅だっていきました。

そして後日、こんどは横浜デート。山下公園や中華街にいきましたよ。
和田さんはこの日、ドイツの家族友人たちへおみやげを買ったのですが


↓そのとき取りだしたエコバッグがなつかしすぎる
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↑よく買いものにいったスーパーのバッグでした

↓いっしょにお茶
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↑きれいなストロベリーティー


場所が場所だし、ちょっとおしゃれなカフェだったので仕方ないのですが
ケーキセットのお値段に和田さんはびっくりしていました。
たしかにドイツだったらケーキはこの3倍くらいの大きさで
お値段は半分以下かもしれない・・・ 
このケーキはそれなりにおいしかったし美しかったけど。
ドイツと比べてしまったら日本はお高くて生きていかれそうもない。

ドイツは医療費もただだったので、そんな制度に甘やかされた(?)わたしは
このまえ歯医者さんでうっかりお会計をせずに帰ろうとしてしまいました・・






Category: お友だち

松坂さんのうわさ


あまりにも個性的すぎて忘れようにも忘れられない
もと同僚の松坂さん(仮名)はいまでも個性的すぎるらしく、
おなじくもと同僚の犬林さん(仮名)からのLINEによると、
松坂さんとのもめごとのせいでひとり辞めたのだそうです。

わたしが辞めたあとの補充もないままにまたひとり消えて、
犬林さんは予定していた有給休暇を取れないかもしれないのだそう
ちかくに住んでたらな・・・そのあいだだけでも代わりに出るのに。

男性をとっかえひっかえしていた松坂さんは、実はすでに中年です。
その年齢のヨーロッパ人らしく、腰まわりはかなり豊かです。
淡いクリーム色の金髪や白い肌はすてきですが、
ごく客観的に見て、特別美人というわけではない・・・と思います。

でも、本当に不思議なんですけど、どうも男性にはすごく魅力的らしくて、
宿泊客や、配線工事などでホテルに来る(特に若い)男性の多くは、
松坂さんが通ると口をあけてぽかーんとした顔で首をまわして、
そのうしろ姿をずっと目で追っているんです。
もちろん、松坂さんは後頭部にも目がある人ですから、
そんな視線を察知して嬉しそうな顔でスタッフルームに入ってきます。
そしてよくわたしに「ねえ見た!?あの人のまぬけな顔ったら!」なんて言って
くすくす笑いながら肘でどついてきたものです

本当に不思議でした。
わたしから見ると、もっと若い犬林さんのほうがずっとかわいらしく、
魅力的に思えたのですが・・・ 
たしかにヨーロッパ人男性の多くは成熟した女性のほうが好きですけどね。



↓このまえ行った海岸沿いのイタリアンレストラン
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↓ドイツ人たちに写真を送ったらうらやましがられました
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↑ドイツ人にとって海辺や島は夢のリゾート地ですものね


わたしにとっては湿度のひくい高原が憧れの地ですが(←ないものねだり)


↓干したおふとんにてんとう虫さんが
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↑なんてかわいいのでしょう



ドイツの、はなこ愛人共同墓地にいるヘンリーを思いだします。
るり子の庭はいまごろ虫の羽音、生命の気配でいっぱいだろうなぁ。

比べると、はなこ実家近辺は虫のすがたがあまりないので、
ちょっと気味が悪かったりするのです・・・




松坂さんはどういうわけかかなり家賃の高い、広い部屋に住んでいて、
そのため常に節約女でした。
頻繁にフリーマーケットに足を運んだりアウトレットのお店に行ったりして
服やバッグやアクセサリーを安く手にいれるために努力していました。

わたしも節約女でしたが、身を飾るものは削減対象リストのトップでした。
まあ、もともとあまり興味がないのですが。松坂さんとは真逆の女です。

でも、そうやって努力した末に手に入れたアクセサリーや髪かざりを身につけて
嬉しそうにしている松坂さんはやっぱりとってもチャーミングだと思うのです。






Category: お友だち