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祝日の木曜日


昨日、6月29日のお昼に帰国しました
はなこ滞在後半ずっと35℃超えだったドイツ。
飛行機のなかで、東京の気温は現在21℃、とアナウンスがあったときは
嬉しかったのですが、降りたとたんぼわっとからだをつつむすごい湿気・・・

サハラ砂漠からの熱風に焙られまくりでカラカラのドイツ、
今日(日)は40℃になるそうです・・・ よかった、いなくて(←自己中)

10日間の滞在中も34~39℃の毎日でした。
友だちとのお出かけの約束もいつもなら延期してもらうんだけど、
短期滞在のためそうもいかず、大変でした
しかもみんな、お茶を飲みましょう、ってなったとき、外席に座りたがるんです。
ドイツ人ですから当然ですが、頭痛のため鎮痛剤が手放せず、参りました


ドイツ到着の翌々日の木曜日は、カトリックの祝日でした。
わたしが1月まで所属していた聖歌隊がこの日のミサで歌うので、
るり子といっしょに行ってきましたよ
るり子はなぜかわたしも歌うんだと思っていたようですが・・・
練習に参加してないのになぜそう思うんだろ・・・



↓場所はるり子邸近所にある肺の病専門病院の前庭
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↓屋外特別ミサです
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聖歌隊でいっしょに歌っていたときにはわたしはソプラノ席にいたので、
とうぜんソプラノばかりが大きくて全体としての響きは聴けなかったのですが、
(ほかのパートも同様ですが)
このときは聴衆席だったので、ハーモニーが美しく響いて嬉しかったです。

この「聖体の祝日」の恒例として、
花びらのまかれた道を神父さまが先頭になってみんなで行列して歩きます。


↓今回は病院の広い庭につづく道を
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↓木々のあいだを歩きます
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↓緑がまぶしい、あじさいの咲く道
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↓ところどころに置かれたベンチでは
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↑酸素マスクをつけた患者さんが行列を眺めていました

↓かなり重症の患者さんが多いそうですが
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↑こんなところで静養したら心だけでも晴れやかになるんじゃないかな・・


↓午後からるり子といったハイデルベルク
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↓こちらの教会にも祝日恒例のお花の飾りが
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るり子はこの日以外にもお城とか登山電車とか橋や美術館など
ハイデルベルクの名所に連れていってくれたのですが、
ええ、気持ちはとっても嬉しいんですよ
でもわたしは観光客じゃないんで・・・その時間を別のことに使いたく・・・
だけどもう入場券を用意してある、とか、
友だちにはなこを連れていく約束をしちゃった、とかで、
相手のいないわたしひとりの予定(コンサートとかミサとか買いものとか)は
ことごとく諦めることに・・・ るり子・・・




↓どんなに暑くても、観光名所は観光客がどっさり
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↓市庁舎まえの屋外カフェにも人がどっさり
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↓この暑い午後にわんちゃん連れだして・・・
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↑ぐてーん・・・



認知症でひとりでは置いておけないおじいちゃんですが、
数週間まえからポーランド人の住みこみさんがお世話しているんです。
ドイツでは(理由はわかりませんが)こういうケースでは仲介業者をとおして
ポーランドからの女性を雇うことが多いんです。
契約は2か月なので2か月ごとに人が変わり、毎回あたらしく説明をし知りあい、
部屋も光熱費も食費も無料、毎週350ユーロのお給料、
ポーランドへの往復航空券代、そして仲介手数料と、かなりの出費らしいです。

介護の資格は不要、ドイツ語能力も問われないらしく、
今回住みこみしていたおばさんは、意思の疎通がちょっと困難でした。
それでもいてくれれば、るり子は外出ができる。
家事もすこしは手伝ってもらえる。でもお金かかる・・・
今回も5回も6回もいわれましたよ。はなこ、またここに住まない?って









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電線をみつけたよ


雷がなって雨がふる明日の予報はつねに明日のまま
まいにちあまりにぐりぐりに暑いので、そろそろ降ってほしい・・・


↓そんな金曜日、るり子邸へつづく坂道
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↑なにこの快晴度


いつだったかこのブログで、日本では電線がやたら目につくと書きました。
カメラをむけても、黒々と太い電線が入るのが気になってしまう。
ドイツでは気になったことがなかった気がする、と書きました。
ないわけないけど、見た覚えがない。わたしがぼんやりしすぎてるのか。

今日、ふと思いだして探してみたところ・・・


↓当然ですが、あったんです!
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↓雲のうえに細い電線、見えますか?
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↓細いうえに、緑色なんです!
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・・・なるほど、これでは意識しない限り気がつかないかも・・・
わたしがぼんやりしすぎてたせいではないとわかってほっとしました。




今日はやっとるり子なしに(←超しつれい)お出かけしてきました
ハイデルベルク中心街で、おじさん(仮名)と10時のお茶デート
そのあと和田さん(仮名)とランチデート


↓待ちあわせ場所にはお花屋さんが
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↑以前はべつの場所にあったのが移動してました


↓値札には「バラ」って書いてあるけど・・・
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↓これ、野菜かサボテンに見えるんだけど・・・
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元夫おじさんはお元気そうでした。わたしが彼を見分けられるようにと、


↓こんなTシャツを目印に着てきたそうです
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おじさん、いい人なんですけどね。もちろんそうじゃなきゃ結婚してませんが。
友だちとしてならすごくいい人だけど、いっしょに暮らすのは無理だった。
まあ、女性の友だち同士でも、いっしょに旅行するとダメとかありますよね。
お茶をごちそうになりました。ありがとう。


4月に日本で会った和田さんには、ふた月半ぶりの再会です。
日本でごちそうになったからと、今日はランチとアイスをごちそうしてくれました。
わたしの口内の炎症さんのことを心配してくれ、いっしょに薬局にいって
使えばぜったいに治る!といううがい薬をおしえてくれました
和田さんがそう言うなら、きっと治るね

仕事のあいまのお昼休みだったので2時間ちょっとのデートでしたが、
しゃべりまくりでとっても楽しかったです


そのあと、夕方までひとりでのんびり思う存分楽しみました。
よく行ったカフェでぼーっとしたり、
いつも使ってたなつかしいシャンプーや歯みがきを買ったり、
夢にまでみた(笑)本屋さんで隅から隅まで本を眺めたり。
前回はハードカバーしかなかった読みたかった本が
今回は文庫で出ていたのを見つけて嬉しくて購入。帰りの飛行機用に。

スーパーマーケットやデパートを見てまわってから帰宅。


↓なにも変わってない、いつもの街角
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↓この街で暮らすの、ほんと好きだったな
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日本ではみんな、ドイツは北国だから涼しいんでしょう?とか、
暑くても湿気がないから気持ちいいでしょう?なんて言いますが、
たしかに湿気はないけど、湿気がないとおそろしいことが起こるんです。
空気中の水分で太陽光線が分散される日本のほうが日射しがやわらかい。
ドイツの光線は本気で殺人的に鋭いです。

そう話してもいまいち納得してもらえない、想像できないドイツの日差し。
3日目だけど、日本なら3年分のシミ予備軍ができたかも。





ハイデルベルク再訪


↓温度計は32℃だって言ってるけど、ぜったい37℃あった今日
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↑久しぶりに直火焼きされてきました


↓るり子邸での1日めの朝
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↑おはよう!


しばらくあれこればたばたしていてブログ放置しておりました。
楽しいあれこれ、寂しいばたばた。それらについても書いておきたいのですが、
そのまえに生中継なはなしを。
18日の夜にハイデルベルクに到着しました。
ふたたびるり子邸の住人です。10日間だけだけど。

2月末に帰国するまえはひと月まるごと病人だったので、
帰国にともなう雑用のいくつかが完了できなかったこと、
高齢の義母にお別れの挨拶に行かれなかったこと、
その義母が電話で話すたびに「いつまで生きてるかわからない」
などとおっしゃったりすることもあり、
とうぶん来られなくなるまえにドイツを訪ねることになりました。


ドイツの夜11時にベッドに入ったときは日本は朝の6時。
飛行機のなかで眠れなかったせいもあって頭がぐらぐら、
そのくせなにぶん日本は起きる時間なので熟睡はできずふらふら、
なので初日はゆったりペースで過ごしましょう、なんて思っていたのですが。


灼熱32℃のなか、るり子とその友だち柏原さん(仮名)70歳に誘われて
冷房のない車でドライブし、

↓ハイデルベルクの某山のうえにいってきました
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↑ハイデルベルク城を見おろすこの塔には


↓去年の4月にうさ友うさ奈さんとものぼりました
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↑てっぺんは陰がまったくないのでグリルされ放題です


↓この時季は4月よりも空気が澄んでいるせいか鋭すぎる光のせいか
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↑わたしのズーム技術でもはっきり撮れました♪


↓今日はうさ友るこ丸さんにいただいた
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↑はりねずみさんのTシャツで


↓るり子が かわいいーと叫びました
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↑うふふふふ


↓るり子たちは塔の根元でひとやすみ
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↑見えてるのは柏原夫人の一部


↓ひさしぶりのこのゆったり感
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↓そして直火焼き(受け身)感
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↑光が強すぎて白く光ってしまう


4か月ぶりの訪問ですが、なんといいましょうか、まるで先週もいたみたい。
さすがに長く暮らしたせいなのか、あまり  うわぁ~久しぶり~  な感じゼロ。
午前中もふつうに銀行にいって手続きをして、いつものスーパーで豆乳買って。
レジであけたお財布に1000円札が入っていたのに驚いたくらい。

るり子も、翌日はじめて会ったおじいちゃんも変わっていませんでした。
認知症のおじいちゃんは、「明日はなこが来るのよ」とるり子が話しても
誰のことなのかよくわからないような反応をしていたそうですが、
わたしの顔を見たらすぐにわかってくれて、ハグしてくれました

今回ここへ来た目的は塔からの眺め、というより・・・


↓レストラン兼ビアガーデン
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↑誰もビール飲みませんでしたが


↓柵のむこうの光にあたった緑がきらきらして
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↑肉眼ではとてもきれいだったのに、撮ったらはじけてる・・・


↓独特のゆったりのんびり感
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↑日本でだって、おばさまの長居はよくあるんだけどね


10日間、といっても到着が夜だったので実質正味9日間。
いろんな人に会う予定が入っているのですが、
るり子はるり子で(なぜか)何曜日ははなことここへ行く、と
計画をたてていて、重なりまくりで冷や汗をかいてしまいました・・・

るり子のうちに泊めてもらって自分の用をする、と考えていたけど、
るり子は、9日間いっしょに過ごす、と解釈していたのかしら・・・
用事があるといっても大抵午前中や夜は一緒に過ごせるからと思っていたけど、
るり子は「いっしょにお出かけする」ことをしたかったみたいで・・・
あげく、どうしてもっと長くいないの!?と叱られる始末・・・


↓まいにち、明日は雨、の予報なのに
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↑まいにち延期されていく


まいにち灼熱でご用が盛りだくさんでミイラ化しそうな気分ですが、
ひさしぶりのハイデルベルクを隅々までたのしもうと思います。








青い目のおもち


帰国してカルチャーショックを受けたことその2。


↓開けるためだけじゃなく、
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↑捨てるためにたたむための点線まである・・・!


日本すごすぎ。過保護・・・




このまえ受けた歯科大学での組織検査ですが、
結果はそれよりまえに診断されたのとおなじ、
原因不明の難治性疾患でした。
難治性だけど、特に悪いものではありません。

口内炎ほどひどいわけではなく波があって、
炎症さんの機嫌の悪いときには常にじわじわと痛んだり異物感があったり、
熱いもの辛いもの酸っぱいものがしみたりと不便なこともありますが、
落ちついてるときはほとんど無視して過ごせるのでまあどうでもいいのです。
たのしいこと、嬉しいことがたくさんあるし、なにより、わたしのたいせつな宝ものは、
悲しいことも痛いことも寂しいこともない、幸せな幸せなところにいますから。



↓友だちが、太陽を撮るとすてきなものがうつるというので
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↑海がうつらないかな、と期待したけどダメだったらしい・・・




冬のあいだ・・・ドイツで過ごした最後の数か月は、
帰国することが、ドイツを去ることが寂しくてしかたありませんでした。
すっかり慣れて平和で安全な生活パターンを壊すことって、
おじさんのところを出るときもそうでしたが、かなり抵抗があるんですね。
あたらしい、未知の未来に踏みだすことは楽しみと同時に億劫でもある。
ドイツの友だちみんなにはもう簡単に会えなくなるし、
おきにいりの散歩道やカフェ、大好きな本屋さんやマルハナバチともお別れ。
いつも気軽に行ったあの場所が、遠く遠く、遠くなる。
遠くなる、というより、なくなる、というほうがぴったりくるかもしれない。


そんなふうに、失うほうにばかり目が向いていた冬。長年暮らしたドイツ。
最後の月に病気になり、飛行機に乗れないかもしれない危機感があったことは
かえってよかったのだと思います。そのせいでお別れの悲しさが薄まった。

そして、日本に帰ってきて体調が良くなってきたとき、
わたしが改めて喪失感に打ちのめされたかというとそんなことはなく、
どこにいっても、そこはちゃんとあたらしい自分の場所になるんだな、
と、この歳になって気づく。
ドイツが遠くなったことに変わりはないけど、そのすきまは別のものがちゃんと満たす。
ドイツにいたとき、日本のすきまがちゃんと埋まっていたように。


いまは日本だからこそできることがたくさんあり、お友だちといつでも会えるし、
ずっと会っていなかった友だちと再会したことで、
その人経由であたらしい世界へつながっていくこともたくさんあって。

どんどん豊かになってく一方なのかもしれない、って思います。
天に帰ったあの子たちさえ、以前よりいっそう深くいっしょにいるのだし。


はしゃぎすぎてガタがきて、ちょっと自粛しないといけないのですが
でもやっぱりはしゃいでしまうのです。このまえ、うさ友anbouさんから、



↓こんなすてきな贈りものがとどきました
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↑手のひらにちょこんとのる、白いうさぎさん


「おもちうさぎ」というのだそうです。
それほどもちもちしてるわけではないですが、座った感じがちょっとおもち?
どしっとして見えますね


↓この子は青いおめめをしていて
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↑ちゃんと海なんです



これで冷静でいろというほうが無理なのです。
が、このまえ内科で自律神経を落ち着かせる漢方薬をもらいましたのでw
もうすこし穏やかに日々を楽しもうと思います。



↓穏やかに、静かに、青い目のおもちさんといっしょに
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↑海の声がきこえるように