うさぎの瞳

草食動物の多くは、とっても穏やかな目をしていますよね。
うさぎさんも、かわいらしくて優しい目をしています。
それは、子うさぎのころからそうなんですけど、
大人になると変わってくると感じた方、いませんか?


わたしの初めてのうさぎテディは3歳半までしか生きなかったので、
もっと若いころと比べて特に変わった印象は受けませんでした。
2代目のぴょんさんのときに感じたんです。
歳をとるほど深みが増すというか、表現が難しいんですけど、
撫でているときにわたしを見上げる大きな目に溢れているのは
暖かさ、優しさ、愛情、慈愛。そして深い信頼。
とにかく、なんともいえない目で見るんですよね。
観音様の目のよう。
と、当時は表現していました。


もちろん、大好きなおやつの袋に突進してくる姿には
慈愛なんてかけらもありませんでしたが(笑)


それに気づいたのは、ぴょんさんが7歳くらいのときでした。
当時4歳だった海には、感じたことはありませんでした。


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海も同じような深い目でわたしを見るようになったのは
たぶん、1年ほどまえからでした。
ぴょんさんと同じ、暖かな感情に溢れた瞳で見つめるんです。


撫でているとき、添い寝をしているときにふと見ると、
なんともいえない、大きくて深い深い目でじっとわたしを見ていて。
間近だから、吸い込まれそうで。
海にこんな目で見てもらえる自分はなんて幸せで光栄なんだろう、
そう思いつつも同時になにか少し悲しくなるような瞳でした。
なんでそんな目をしてるの?って訊いたこともあります。
答えがないのはもちろん、
次の瞬間いきなりがばっと頭をあげて
わたしの顔面を殴打してくださったりするのですが。


写真にうまく撮れたことはありません。
写真にすると、どうもあの深みはあらわれていない気がします。


大人になるとこんな目をするようになるのかな、と思ったのですが、
今、よく考えてみると、ぴょんさんも海も
それは最後の1年ほどだったかもしれません。


以前、あるうさ友さんが
言葉の通じない、種の異なる存在と信頼関係を築けることは
実はとてもとてもすごいことなのだ、と言っていました。
その信頼、絆は、人間同士より強くなり得るのだ、って。


↓ベッドのうえでグルーミング
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↓この手の持ち主が羨ましくてなりません
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↓このときのはなこは本当にわかってたかな
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↓自分がいまどんなに愛しい存在に触れているのか
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↓自分がいまどんなに幸せな人間なのか
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昨日の仕事のミスをうじうじ悔やんだり
今日はあと掃除とアイロンがけもしなくちゃと考えたり
明日の午後のお出かけには何を着ていこうか悩んだり
わたしは海がわたしに向かってきたほどまっすぐ純粋には
海に向かっていなかった気がする。


「いま」を100%生きることは、ヒトにはなかなか難しい。



このまえ、DVDを見ました。

↓ずっとまえから見たかった映画「大いなる沈黙へ」
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修道院のなかに流れる時間をただ撮影したものです。
修道僧たちの「時間」。
「生活」といえるほどの物語性はありません。
沈黙の修道院なので祈りの言葉以外の声はなく、
聖歌以外の音楽もなく、聞こえるのは鐘の音と虫の羽音。
約3時間、それだけです。

これがいまのわたしにはとっても良かった。
見ているうちに疲れた心も頭も空っぽになっていって、
見ているうちにそこをなにか違うものが満たしていく。
神さまの領域、海のいる場所にちょっと近づいたような気もち。
100%の「いま」。


あまりお勧めはしませんw
特殊だし、人によってはすごく好きになるかもしれないけど、
人によっては退屈で眠くなっちゃうと思うので


魂が洗われたような気持ちになりました。


予告編は こちら で見られます。









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Category: ペットロス

コメント

No title

うさちゃんって本当に穏やかで、優しくて、澄んだ目をしていますよね。
ぴょんさんも海くんもはなこさんが大好きで絶対の信頼を置いていたのでしょうね。
うさちゃんって人によって見つめる目が違いますよね。
うちは私のことは穏やかな優しい目で見つめますが、パパさんを見る目はちょっと違って何か不思議そうな感じです。
でも見つめられている本人は今にも飛び掛かって来そうな鋭い目だと☆
信頼度で全然違うのだと思います。

2015/11/14 (Sat) 06:09 | koume #- | URL | 編集
No title

きっとはなこさんの深い愛情が伝わって
ぴょんさんも海くんも深い深いお目めになったのではないのかな〜。
なんて思いました。
ノールはまだやんちゃな目をしています。
歳を重ねたら深いお目めになってくれるかな・・・。
はなこさんのように深い絆を築けたら
うさ飼いとして幸せです(^^)

2015/11/14 (Sat) 14:05 | ブラックノール #- | URL | 編集
No title

うちのアンは6歳ですが、まだ子供みたいないたずらっ子の目をしてるように見えます。
海くんやぴょんさんの域にはまだ達していないのかしら。
それとも、私がそんな深い目をしている事を感じられない未熟な人間なのかも?と思ったりもしますが・・・
でもまだアンには地上界にいて欲しいので、悟りをひらいたような目になるにはまだ当分先でもいいかな。

映画というのは、その時の自分の年齢や経験や置かれている状況等によって感じ方が違うと思うので、きっと今のはなこさんにはぴったりだったんでしょうね。
良かった・・と思える映画をこのタイミングで観られて、良かったですね。

(ブログの方は今までもそうでしたが、気ままにぼちぼち続けていきまーす。たぶん(^_^;))

2015/11/14 (Sat) 16:10 | anbou #- | URL | 編集
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2015/11/14 (Sat) 18:32 | # | | 編集
No title

ああ、はなこさんの手の中の海くん
なんて愛くるしいのでしょう・・・
はなこさんを見上げる瞳にも、信頼感が伺えます

うさ太の瞳は、、、やっぱりまだまだやんちゃかな?
ずーーーっとやんちゃでいてほしいな・・・

音楽療法で「同質の原理」というものがあります
悲しい気分の時に、気分をあげようと明るい曲を聴いても、今の
気分とかけ離れてるので、拒否反応がおこって逆にストレスに
なってしまうというもの。悲しい時にはその気分を代弁してくれる
ような曲を聴くことで、精神的によい方向へ向かうようです。
「大いなる沈黙へ」 も、今のはなこさんの気分に一番あっている
映画だったんでしょうね。私も、そんな気分になった時の為に
とっておきたいなと思いました^^

2015/11/14 (Sat) 22:19 | うさ奈 #- | URL | 編集
koumeさん

パパさん・・・wwwww
すみません、気の毒なんですけど笑ってしまいました!
飛びかかって来そうな鋭い目(笑)
なるほど~誰にでも慈悲深いまなざしを注ぐわけではないんですねw Royくんにとってもママが一番なんですね。

うちのおじさんは、そもそも海と見つめあうことはしなかったので、どんな目で見られていたかは永遠の謎です。


2015/11/15 (Sun) 04:55 | はなこ #- | URL | 編集
ブラックノールさん

海も若いころはやんちゃで元気いっぱいの目をして、本当に「うちの末っ子ちゃん」だったのですが、いつの間にかわたしよりも大人になって、この目に溢れる愛情も親が子どもに注ぐ愛情のようだったと思うんです。わたしが世話をし守っていたはずの子が、いつの間にかわたしを包んで支えてくれる存在になっていたような・・・

ノールちゃんとママの絆も、毎日より強く深くなっていきますよ。うさぎさんは、毎日昨日よりもっと親しく近くなりますから。

2015/11/15 (Sun) 05:04 | はなこ #- | URL | 編集
anbouさん

いえ、anbouさんがあの目の表情を感じられないということはないと思いますよ。明らかに違ってきますから。もっとも、いつもそんな目をしてるわけじゃないんです。いたずらしてるときや食べているときの顔は幼いころのままですし、バナナに突進してくる顔は獰猛とさえ言えそうな・・・i-201 

人間の夕飯とその後片付けが済んであとは寝るまでのんびり撫で撫でタイム、というようなときにね、ふとその目に気づくんです。幸せで同時に切なかったです・・

そうですね、あの映画はまさに今のタイミングで観たから魂までしみこんだんですね。観たあと、いつもの景色の見え方まで変わるような気持ちでした。こういう修道院での1週間黙想体験コースのようなのに行った友人が、すごく良かったと言ってました。わたしも行ってみたいな。

2015/11/15 (Sun) 05:15 | はなこ #- | URL | 編集
No title

わかる気がします。
小さい頃はそれは勿論めちゃくちゃ可愛いんだけど
それがどんどん表情が出てきて
で、いつか、すっごく優しい顔でこっちをみてくれてる。

あ、もちろん、おやつに突進してくる時は
そんなんじゃないですよ。
手を食われそうな勢いw

「いま」を100%生きるのは難しいね。
そこも含めて、人間なんでしょうけども。

毎日毎日、小羽を撫でながら
それでいっぱい癒されるんだけど
空太を思って泣いたり、他のことで思い悩んだり。

どうすればいいのかなー、と思いつつ生きてます。

2015/11/15 (Sun) 22:47 | mogu2 #Ao2fZFno | URL | 編集
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2015/11/16 (Mon) 19:47 | # | | 編集
非公開コメントさま

寿命と関係なく、単純に7~8歳くらいになるとそういう目になるのかな、とも思うんです。人間でも歳をとるほど内面が顔に出たりしますから。でも先代ちゃんもうそうだったんですね・・・動物、あと人間でも小さな子どもは自分の「時間」がちゃんとわかるっていいますね。

そう、人間には不可能なほど透明で深い深い目なんですよね。なにも要求しないでただ見つめる。最後に海を病院に連れていったときも、車のなかで膝に乗せたかごのなかからまっすぐ見つめていました。真夜中だったのでわたしには暗くてよく見えないのにそれがはっきりわかって、わたしも一生懸に見つめ返しました。あれが最後の挨拶だったのかもしれない・・わたしが感謝と愛情をこめて見つめ返したこと、感じてくれたかな・・

愛うさちゃんとの幸福な日々がもっともっとずっと続くように祈っています。そんな目で見つめてきたら、ほかのことは全て後回しにして受けとめてあげてください。

2015/11/16 (Mon) 19:53 | はなこ #- | URL | 編集
うさ奈さん

「同質の原理」。
なるほど、そういう心理があるのですね。
その意味ではこの映画はいまのわたしにぴったりだったのかも。ハッピーエンドのコメディ映画もあったけど観たくもなかったし、かといって悲しい映画だと更に落ちそうで、でもこの映画には感情は入っておらず(というより、ある意味人間は存在しておらず)ただ静寂があったので。そしてその静寂の感じが似てたんです、海に見つめられていた時間と。

不治の病に冒された人間の子どもも、年齢にかかわらずある瞬間親をはるかに超えて霊的な成長をとげる話をよく聞きますが、動物もいつからか飼い主より老成するんですね。あれはたしかに上から包みこむ「慈愛」のまなざしだったと思います。

うさ太くんがずーっとやんちゃ坊主でいますように。

2015/11/16 (Mon) 20:52 | はなこ #- | URL | 編集
mogu2さん

いつもいつもそんなまなざしをしているわけじゃないんですけどね。バナナに向かってくる目つきは肉食獣を思わせるほどですし(笑)普段はいたずらな目や甘えた目つきをしてるんですけど、ふと気づくと切ないまでに感情のこもった目で見ていて。


そうなんですね、そこも含めて人間。
雑念ばかりで悲しいなぁ。
次に生まれ変わるとしたら木かなにかになりたいなぁ。
そして根元の巣穴のうさぎさんを守るの。

2015/11/16 (Mon) 21:03 | はなこ #- | URL | 編集
非公開コメントFさま

ごめんね、また泣かせてしまって・・i-201

あんなに感情のこもった目は人間にはできないんじゃないかなぁ。言葉に頼りすぎて、言葉を使わないコミュニケーション能力は退化しちゃってるんじゃないかと思います。できることは、声にできる限りの愛情をこめることくらいでした。でもうさぎは賢いから、きっとわかってくれてると思います。

海を遠隔なでなでしてあげてくださいね。
きっと届いて、喜んでると思います!

2015/11/16 (Mon) 21:08 | はなこ #- | URL | 編集

私はまだ、その慈悲の目を見たことがないので今は想像するだけですが、その目に見つめられるなんて、とても幸せなことですね。
確かにまめ太はまだまだ子どものような表情で、いつも、ほよ〜っていう顔をしています。そんな時期を越えてたどり着く観音様のお顔、さぞかし優しさに溢れているでしょうね。
はなこさんと、海くんとの信頼関係も影響しているのでしょう。
私も、まめ太とそんな関係を築いていきたいなと思いました(*^^*)

修道院の映画のお話、私の大好きな大叔母がシスターをやっていて、修道院まで会いに行った時、びっくりするくらい静かだったのを思い出しました。
大叔母の祈りの声や、ゆっくりとしたお話に、院長さん手作りのカナダのお菓子、温かくて幸せな気持ちが蘇ってきます。なんとも言えない、不思議で心安らぐ空間でした。

2015/11/17 (Tue) 12:53 | まめまま #- | URL | 編集

はなこさん、こんにちは(*´ ˘ `*)♡

深いお目目…(∩ˊᵕˋ∩)・*
信頼関係を築くと見られるのかしら…*
はなこさんにしか見せない表情、瞳だったんだろうなあ( ´◡` )

でーちゃんのお目目…
あらためて見つめてみよう!じーっ
んー!おやつちょうだい!、の眼差しでした!笑
わたしは、まだまだだなっ(*>ω<*)笑

海くんとのスキンシップ、最高に幸せな時間ですね(*´ω`*)
かわいい写真にとても癒されます♡♡♡

2015/11/17 (Tue) 15:35 | チップ #- | URL | 編集
まめままさん

海がそんな目をしているときには、見つめ返しながら撫でることを最優先にして電話も来客もおじさんも一切無視でした。それなのにもっと見ていたかったなんて贅沢ですよね・・・

まめ太くんは本当に「ほよ~」っていう顔ですよね!もうほんとにかわいい!ただかわいいだけじゃなく笑わせてもくれて親孝行の良い子ですよね~。ミカンのお顔は何度見ても微笑んじゃいます。

大叔母さまがシスターでいらっしゃるんですね。まめままさんご自身もクリスチャンなんですか?わたしもいつだったかどっかの(←うろ覚えすぎ)修道院にお邪魔したことがありますが、シスターたち、若い方から高齢の方までいらっしゃいましたがどの方も深い湖のようなお顔なんですよね。静かといっても思わずつま先立っちゃうような静けさじゃなくてとても心地いい・・・修道院生活、憧れます~。

2015/11/18 (Wed) 03:42 | はなこ #- | URL | 編集
チップさん

わたしにしか見せない瞳だったのかは謎ですが、他のうさ飼いさんによると相手によって見せる表情は変わるそうです。

でーちゃんはまだまだ若いから、
今からそんな老成したまなざしはしないでしょw
深いおめめに見つめられるのも極上の幸せですが、
おやつ催促されたり、いたずらに「きゃー!」ってなったりする日常だって幸せです。けっきょく、うさぎとの暮らしには幸せしかないのです。

この写真のあとブラッシングをしたので嫌われました。

・・・i-241

2015/11/18 (Wed) 03:49 | はなこ #- | URL | 編集

電話もおじさんも無視だったなんて!笑
おじさん、寂しかったでしょう(^з^)
まめ太のこと、そんなに褒めてくださって、私もまめ太も嬉しいです(*^^*)
私も、ミカンの写真は何度も見返して、ふふ、となっています♡

私は、仏教徒で浄土真宗です(笑)
大叔母だけ、ご縁あってシスターになったのです。
大叔母はカナダと日本を行き来していたので、学生の時の休みを利用してカナダに私もついて行こうと考えた時もありました(^-^)
修道院生活、憧れますよね。
本当に、ピンと張り詰めた静寂でなく、柔らかな静寂で、不思議でした。

2015/11/18 (Wed) 19:26 | まめまま #- | URL | 編集
No title

まおちゃんも、まだ深い目で私を見ることはないです。
最初はそれが少し寂しく感じましたが、
月日が経つごとに少しずつ目の奥が変わってきているのを感じます。

花ちゃんは本当に神様のような目をしていたので
ぴょんさんや海くんの「観音様」はまさに同じなんでしょうね。
はなこさんは私の言いたいこと、いつも言ってくれるから嬉しい。
私はうさぎさんは本当に神様の使いなんじゃないかと思ってます(^^)

この映画すごく興味があります。いつか観てみたいです。

2015/11/19 (Thu) 18:35 | ナオミ #KxwGyqDc | URL | 編集
まめままさん

大叔母さま、カナダからの修道会にいらっしゃるんですね。カナダ、いいですね。すばらしい紅葉の写真を見て、あと、カナダ産チモシーを喜ぶ子って多いじゃないですか(笑) なのでぜひ一度行ってみたいと思ってます。

おじさんはテレビとパソコンがあれば幸せな人なので大丈夫です!うさぎ様が最優先です!どんなに見ていても足りるということはありませんから。本当に。



2015/11/19 (Thu) 20:58 | はなこ #- | URL | 編集
ナオミさん

深い魂の交流のあとでは、新しく来たまだ幼い子との関係はちょっと寂しく感じられるかもしれませんね。ひたすらやんちゃで元気いっぱいのおめめも愛しくてたまりませんけど。

花ちゃんに会ったことはないけど、その神様のような目はわたしにもよくわかると思います。きっと、ぴょんさんや海と同じ目です。あの目に見つめられるのは本当にありがたく同時に切なく、でもそんな風に揺れているのはこちらだけで、海の目にあるのは揺るがない深み、平安と静寂と慈愛と・・・

映画、「途中で飽きちゃった」という人もいるみたいですけどwわたしにはすばらしく良かったです。機会があったら観てみてくださいね。

2015/11/19 (Thu) 21:12 | はなこ #- | URL | 編集

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